せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

ツバメ(燕)

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▲卵を抱くのを一休みして外の様子をうかがうツバメ(燕)

コシアカツバメ(腰赤燕)がせっせと巣作りに励んでいるのをしり目に、
ツバメ(燕)はとっくに卵を抱いています。
見てのとおり、公園管理棟に設置してある雨除け天幕の骨組みに元々あったものを使っています。
しかも、先日紹介したコシアカツバメの巣と比べると、使っている土の量は半分以下です。
この調子でいけば、秋までには2回目の子育てをするかもしれません。

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▲完成間近(もしくは完成)のコシアカツバメ(腰赤燕)の巣

一方、コシアカツバメはというと、巣がそれらしくなってきました。
建築中であれば、運んで間もない土が黒く湿っているのですが、土は全部乾いていますから完成したのかもしれません。
巣の近くの照明に仲良く二羽とまっているのを見かけるので、卵はまだ温めていないようです。
ツバメにだいぶ遅れをとったコシアカツバメ。
これから始まる子育てが楽しみです。
そうそう、糞対策も急がなくてはいけません。

  1. 2016/05/19(木) 16:50:58|
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コシアカツバメ(腰赤燕)


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▲巣の原料をとりに来たコシアカツバメ(腰赤燕)のつがい

せら夢公園には毎年2種類のツバメ(燕)がやってきます。
ひとつは、みんさんご存知のツバメ。
もうひとつが、腰の赤いコシアカツバメ(腰赤燕)です。

ツバメは元々あった巣を使っているので、既に卵を抱いています。

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▲トイレの入り口の内側に建築中のコシアカツバメの巣

一方、コシアカツバメは巣作りの真っ最中。
トイレの入り口で建設中の巣は、まだ3分2ほどしか出来ていません。
材料は公園事務所の窓越しに見える水溜り周辺の土です。
オス、メス二羽で、土をくわえては巣のある場所へ運んでいます。
ツバメの巣がおわん形をしているので壁や梁があれば巣をつくる事が出来ます。、
一方、コシアカツバメの巣を作る場所には、壁だけでなく天井や庇が必要です。
このため、橋の下やコンクリート建造物の軒下などが巣作りの場所になっています。
出来上がれば徳利を半分にわったような形をしていて、
ツバメの巣とは違って、卵を抱く親鳥も、孵化した雛も見ることはできません。
その分、ツバメの巣よりも土をたくさん使いますから、新築するとなると随分時間がかかります。

なんで同じツバメでこんなにも違う巣を作るのでしょうか。
ツバメが家の中に巣をつくる理由は、人を用心棒として外敵を避けるためだといわれています。
ここからは素人の推測ですが、ツバメと違ってコシアカツバメは、子育てのためとは言っても、どうしても人と一緒にいることは我慢できないのでしょう。
人という用心棒を雇わない代わりに、親鳥も雛も見えない、手の込んだ巣をつくることで、身を守ろうとしているのかもしれません。

毎年、多くの雛が日本で巣立ちます。
年に二回子育てをするツバメもいます。
ですが、そうそうツバメは増えません。
何故なら、ツバメは生後一年目で90%が命を失い、親鳥を含めると一年で60~70%も死んでしまうからです。

ツバメは人にもっとも近い場所で命をつなぐ野生の生き物のひとつです。
糞や泥という嫌な面もありますが、日本人は農作物の害虫を食べてくれる益鳥としてツバメを大事にしてきました。
これからも、うまく付き合っていきたいものです。

  1. 2016/05/15(日) 18:08:53|
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ブッポウソウ(仏法僧)


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▲電線にとまるブッポウソウ。オスがメスに餌をやる求愛行動をとっているようにも見える。

午前中は地元の農事組合法人くろぶちで田植え体験のイベントあり、大勢の家族連れでにぎわいました。
毎年恒例のこのイベントも今回で8回目です。
田植えをしたあとは、みんな大好き、生きもの観察です。
管理人とこの春まで高校の生物の先生をされていた中島さんとが指南役となり、
近くの農業用水路でガサガサ、魚とりに興じました。
カワヨシノボリ、ドジョウ、イモリ、オニヤンマのヤゴなど、たくさんとれてみんな大喜びでした。

そのあと、管理人と中島さんは、7月2日(土)に行われるブッポウソウの観察会の事前準備ということで世羅町大見地区へ移動。
観察会で講師を務める三原野鳥の会の方に、営巣地やブッポウソウについていろいろ教えて頂きました。
幸運にも、初めての観察で数羽のブッポウソウを見ることができました。
  1. 2016/05/14(土) 17:33:08|
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のんびり草原のヒバリ(雲雀)とキジ(雉)

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▲せら夢公園ののんびり草原で餌をついばむヒバリ(雲雀)

せら夢公園には、”のんびり草原”という広い芝生の広場があります。
この場所では、その名のとおり、みなさんのんびり過ごしていただいている場所ですが、
平日、人気のない草原は、いろんな生き物にご利用いただいています。

今の時期、頭上でホバリングしながら囀(さえず)っているヒバリ(雲雀)。
時には降りてきて餌(えさ)をついばんでいます。

ちなみにヒバリの語源をググってみると、晴れた日に空高く舞い上がり鳴くところから、
「日晴(ひはる)」と呼ばれ、やがてヒバリ(雲雀)となった、というのが定説だそうです。

ヒバリに「雲雀」という字は、文字通り、
雲に届くほど天高く飛ぶスズメに似た鳥ということからこの漢字があてられています。


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▲のんびり草原に現れたキジ(雉)のメス

キジ(雉)ものんびり草原に姿を見せます。
キジは人家近くの田んぼや川原などでも姿を見せてくれます。
オスはとても綺麗ですが、
この日現れたのはメスの雉でした。

「雉」字を、これまたググってみると、
この字は、隹(とり)+矢(や)で出来ていて、
「雉」という字は真っ直ぐ矢のように飛ぶ鳥を表しているそうです。

名前の由来はというと、
キジは古くはキギシ、キギスと呼ばれていて、
「キギ」は鳴き声、「シ」や「ス」は朝鮮語に由来する鳥を表す接尾語で、
このふたつをあわせてこの名になったそうです。
カラス、ホトトギス、ウグイスの「ス」は鳥を表しているんですね。

普段何気なく使っている生き物の名前ですが、
調べてみるとなかなか面白いですねぇ。

  1. 2016/04/23(土) 18:28:57|
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シジュウカラ(四十雀)の営巣?

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▲巣箱から顔を出したシジュウカラ(四十雀)

一昨日あたりから、公園管理棟の窓越しに見える場所においた巣箱で、
シジュウカラが出たり入ったりしています。

うまくいくと営巣するかもしれません。

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▲もう一羽は外であたりの様子を伺っています。

子育てする様子を見てみたいなぁ・・・
  1. 2016/04/22(金) 17:48:32|
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交通事故にあったトビ(鳶)

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▲路肩にうずくまったトビ(鳶)

近くをはしるフルーツロードの路肩でなにやら生きものらしきものを見つけました。
近づいてみるとトビ(鳶)でした。
まだ生きていましたが、弱っていて逃げません。
足に傷があり、どうやら自動車にはねられたようです。
おそらく、自動車にひかれた路上のカエルの死骸か何かを食べようとして、彼もまた自動車事故にあったようです。

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▲トビ(鳶)の背中

それにしても、管理人はこんな間近でトビを見るのは初めてです。
獲物を探して空を滑空している姿や、カラスに追い回されているところをよく見かけますが、
いずれも何十メートルもはなれた上空でのことです。

正直、タカの仲間にもかかわらずカラスに追いまくられる情けない奴だ思っていましたが、
近くで見ると、鋭いクチバシとくりっとした大きな目をもった、まぎれもなく猛禽の顔をしていて、少し見直しました。

おそらく、このひん死のトビを狙っているのでしょう、近くの電線にはカラスが止まっていました。
ちょっと可哀そうになったので、家につれてかえり鳥肉や水を与えてみました。
少しは食べてくれたので何とか持ち直すか、と淡い期待をしてみましたが、
残念ながら本日息を引き取りました。

こうした生きものの交通事故はロードキルとも呼ばれていて、
みなさんもご覧になった事があると思います。
管理人がこれまで遭遇したものをあげてみると、
犬、猫、タヌキ(哺乳類ではこれが一番多いかも)、キツネ、アナグマ、イノシシ、イタチ、テン、
カエル(いといろ)、ヘビ(ヤマカガシ、シマヘビ)、クサガメ、
スズメ、ツバメ、サギの仲間などです。
そうそう、虫も自動車のフロントガラスやボディーにへばりついていますねぇ。

人にお注意して運転することは言うまでもないことですが、
ゆっくり道路を横断するクサガメなんかにも気を付けてやりたいものです。

(追記)鳶の語源をネットでググってみると、
「高く飛ぶ」ということからその名がついたという説がのっていました。



  1. 2016/04/21(木) 17:24:14|
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コシアカツバメの巣

先月頃から、県民公園でも
コシアカツバメがよく見られます。

前年まで、ワイナリーで巣をつくっているのを確認していましたが、
県民公園で見かけることは少なかったコシアカツバメ。

今年初めて、公園管理センターでの巣づくりを確認しました。


コシアカツバメの巣

ツバメが作っていた巣に継ぎ足して作った巣。
下にたまごの殻が落ちており、産卵までは至ったものと思われます。

モリアオガエルの件もですが、
今年もまた新しい出会いがありました。

カラスの邪魔が入るなど、
なかなか繁殖が難しい場所であろう県民公園ですが、
ツバメ、コシアカツバメともに、
子育ての成功を祈ります。




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  1. 2015/07/03(金) 17:57:10|
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キジ

公園近くの休耕田で
キジのペアを見つけました!


キジ

もちろん夢公園でも見かけたことはありますが、
メスと一緒のところをじっくりと見たのは初めてでした。


キジ

土地の方の話ではこの休耕田に
2ペアがうろうろしているそうです。


キジ

メスはオスに比べて地味な色合いですが、
羽もようは美しいですね。


キジ




身構へし雉の細身の剣なす (有馬籌子)



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  1. 2015/06/04(木) 18:13:08|
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アオサギ

自然観察園の湿地に降りた
アオサギ


アオサギ

すぐにカエルを捕まえていました。

この大きさ、トノサマガエルでしょうか。



青鷺の真中に下りる最上川 (中西舗土)




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  1. 2015/05/19(火) 17:42:15|
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ウグイス

枝先で鳴く
ウグイス


ウグイス


ウグイス


声はすれども姿は見えず
なかなか見つけれませんでしたが、やっと。
運良く鳴く姿を見られてよかったです。




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  1. 2015/05/08(金) 18:23:07|
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