せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

帰省報告

年末から元日まで数日帰省しておりましたが、
その時の写真など、アップしてみます。

まずは、
ツリーハウス

ツリーハウス

小学校の裏山にある交流施設にできていました!
周りに木がいっぱいなので、眺めよしとはいきませんが、
木々のようすを観察するのにとっても楽しい。
管理人の実家は高知県
土佐の山村なのですが、山村を楽しくする活動が
いろいろ展開されているようです。

続いて、管理人の実家の集落

風景

山蔭のかぶった一番右下に写る屋根が
管理人の実家。
右の山は石灰岩質で、
県天然記念物の鍾乳洞があります。
写真を撮ったところは「土居(どい)」という小字で、
一般に土地柄のよいところに付けられる地名です。
日当たりもよくポカポカ。
逆に、管理人の実家は日当たり悪く
「土居の前」という小字です。


ヒガンバナ

畑の法面は鮮やかな緑色。
ヒガンバナの葉っぱです。
秋の真っ赤なヒガンバナはきれいでした。
ヒガンバナは有毒ですが、飢饉の時には
塊茎に蓄えられたデンプンが役立つ救荒作物。
日本にあるヒガンバナは、大陸からの帰化植物で、しかも
種で増えることができない形質なので、全て
誰かが株分けして植えたものなのです。
飢饉の時を思い、法面にも植えたのでしょう。


ヒガンバナ

道もしばらく通ってないとヒガンバナでいっぱい。
つるつるの葉っぱで、滑ってこけてしまいました。
子どものころは、これで草スベリを楽しんだ記憶があります。


ずいき
これは
「ずいき」の畑だと思います。
一般にずいきはサトイモのくき(葉柄)のことですが、
高知には生食用のずいきの品種があるのです。
かなり急なところに植わっていますが、
山の急峻な高知ならではの風景。
先ほどのヒガンバナもそうですが、
急な斜面も貴重な生産の場、生活を支える土地なのです。

草蔭には真っ赤な
冬いちご

冬いちご

正月飾りに使った
ユズリハ

ユズリハ

竹林に採りに行ってきました。

集落を対岸から見ると、こんな感じ。


風景

棚田も、管理人が小学生のときは田んぼをつくっていましたが、
今は休耕したり、特産のユズを植えたりされています。

以前、この風景を見た人が、焼畑をやってそう
と言われたことがありましたが、まだ確かめてはいません。
ただ、昭和30年代には炭焼きなど祖父がやっていたそうです。

また今回は、県境ちかくの村から嫁いできた近所のおばさんから、
そこでの焼畑の話を少し聞くことができました。
① 山の木を切って、薪にできるところは採って、残りを焼く
 1年目はヒエをつくる
② 2年目はアズキをまいて、草を刈って、耕す(→アズキ収穫)
③ 3年目はスギを植林し、ミツマタ(和紙の原料)も植える
 スギの世話をしながらミツマタを採る
④ ミツマタがスギの蔭になったらやめて、スギ林へ
という感じのお話でした。
また、家の周りには和紙の原料にと
梶やこうぞを植えていたそうです。
仕事の合間に聞いた話でしたが、今度は
もう少し詳しく聞いてみたいと思います。

すぐ近くの神社

神社

毎年元日12時からは、氏神さまのおまつり。
太夫さんに来てもらって、祝詞をあげてもらいます。
主神はイザナミ命
隣の集落にも同名の神社があり、
どうも三姉妹のお姉さんということらしいです。
また、昔集落に連れて来ていた馬頭観音や金比羅さんなどの祠、
6柱も併せて一緒にまつるようにしたと聞いています。
そのためか、おまつりが年に6回あるそうです。
ちなみに村にはお寺がありません。
幕末-明治期におこった廃仏毀釈の影響でしょうか。


ルリビタキ

最後に、元日早々嬉しかったのは、初めて
ルリビタキのオスが見れたこと!
ほんと、瑠璃色がきれいでした。


ルリビタキ

メスは何度か見てるんですけどね。
夢公園でもぜひ見てみたいです!


晴天と書きしばかりや初日記 (中村苑子)



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  1. 2013/01/03(木) 06:54:07|
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