せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

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世羅町まるごとエコツアー第1弾を行いました。

昨日は、晴天に恵まれ行楽日和。
世羅町まるごとエコツアー第1弾~赤とんぼと秋の七草編~
を行いました。
私もガイドとして企画・参加。
約30人の方にご参加頂きました。
みなさんにご紹介したかった世羅町の自然や、
その自然を大切にする取り組みを実際に見て頂く機会を得られ、
嬉しかったです。

午前中はホームグラウンドの自然観察園をご案内。
私の一番の収穫は、里山の散策道で
アサギマダラが見れたこと。

アサギマダラ

コウヤボウキの花で吸蜜していました。
アサギマダラを自然観察園で見たのは、私は初めて。
大人数に驚いてか、すぐに飛び立ってしまいましたが、
証拠写真はなんとか撮れました。
ほんときれいなチョウ。
飛び立った後も、ママコナやなどの観察をしていると、戻ってきて
林間を優雅に舞う姿を見せてくれました!

ちなみに、チョウ(蝶)のことを世羅の方言では、
「ちょうり」というそうです。


午後1番は田打のふるさとを守る会が整備しておられる
「ビオトーチ」へ。
地元の3人の方にご案内して頂きました。

ビオトーチ説明

ヒヨセを再整備した「めだか池」「モートンイトトンボの里」では、
列になって泳ぐメダカが見え、また、
ドジョウやスジエビ、ガムシ、ミズカマリキ、タイコウチなどが
網ですくわなくても、畦から観察できました。
こんなに見えるところはそうそうないですよね。
みなさん楽しまれていたようです。

私の収穫としては、大和町在住の参加者の方が、
ヒシの実を「こってー」と呼んでいた、ということ。
世羅の方言では牡牛・種牛のことを「こってー」と言うそうですが、
黒く2本のトゲがあるヒシの実を、勇壮な
牡牛の顔に見立てたのだろう、との話になりました。

ちなみに、世羅では
タイコウチ(またはタガメ)を「うし」
ミズカマキリ(またはタイコウチ)を「うま」
と呼んでいます。
いずれもその姿を、ウシやウマの顔に見立てた呼び名です。
(上から見て、カマ状の前足を耳に見立てています。
 横幅の広い方が「うし」、狭い方が「うま」となるようです)
それだけ昔は牛馬が身近な存在だったのだろうと想像できました。


最後は黒川地区で、ビオトープや
里山の風景をウオーキングで楽しみました。
赤とんぼがたくさん飛んでいました。
最近はなかなかここまでの数を見れません。

みなさんにぜひ見て頂きたかった
ため池土手のキキョウ。

キキョウ

先週の下見の時より多く咲いていて、満開!!
みなさん感動されてたようです。
ここのキキョウは何度見てもすばらしく、毎年が楽しみなんです。

今年は7月末から8月頭に、ため池土手の
草刈り、草焼きをされたそうです。
あまり頻繁に草刈りをしたら、株が弱ってしまいますが、
年に1回、8月初旬までに草を刈ってあげると、キキョウは維持されますし、
刈る時期によっては、花を長く楽しむことができます。
絶滅危惧種に指定されているキキョウですが、多くは
こうした草刈り・管理の放棄が、里山から消えてきている原因のようです。

おしまいに、みなさんと
「とっていいのは写真だけ、持ち帰るのは思い出だけ(ゴミもね)」
の里山を楽しむマナーを確認して、閉会となりました。

参加者は町内の方が大半でしたが、
自分たちがまだまだ知らない魅力がたくさんある、
これからも関心を持って大切にしていきたい、
と好評を頂きました。
今後もこのような機会を持ちたいと思います。



広島ブログ
  1. 2011/10/17(月) 10:55:04|
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