せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

ビオトーチ

世羅町まるごとエコツアー(10月16日)で紹介する
田打(とうち)のビオトープ。
その名も“ビオトーチ”

今日は、田んぼと水路やため池をつないで
魚たちが行き来できるようにする水路「魚道(ぎょどう)」を
ビオトーチに設置する、その下見に同行してきました。


魚道設置場所

写真手前の田んぼ横にある小水路“ヒヨセ”と、
写真奥のため池とを、魚が上れるくらいの緩やかな傾斜の水路で
つなごうという計画です。
写真は、設計図を描くために、測量をしているところ。

ヒヨセにはメダカがたくさん泳いでいました。

メダカ

魚道を設置すると、メダカやフナなどの魚たちが、
田んぼに上って繁殖できるようになるので、
数が増えてくると期待できます。

しかし、稲刈りの時などは田んぼの水を落とすので、その時に
魚たちが避難できるような水のあるところがないといけません。
ビオトーチではヒヨセを整備しており、
生きものたちの棲家や避難場所になっています。

モートンイトトンボの里

上写真のエリアでは、モートンイトトンボなどの希少な生物も
暮らしています。

ビオトーチでは、他にも
チョウなどの昆虫が蜜を吸いに来るノアザミなどの花を
草刈りの時に刈り残したりして、野の草花も育んでいます。

タムラソウ

今日はタムラソウの花が咲いていました。
刈り残してもらえるように、テープで囲って印をしています。


タムラソウ花


草刈りも、生きものたちに配慮したやり方に取り組んでいます。
カエルなどの生きものが隠れるのに、草むらも少しは必要。
草刈りの時に全部刈るのではなく、一部を残すようにして、
省力化にもつなげています。

そこに、あそび心が加わると・・・

草刈りアート

休耕田の草刈りアート!
秋空を飛ぶ赤とんぼです。
しかも、目玉の部分は水たまりにしてあります。
この1枚だけでもステキなビオトープです。

他にも、生きものに配慮した工夫がたくさん!
自分たちができる範囲で、楽しみながらチャレンジされている
すばらしいところです。

ここの取り組みを
10月16日のエコツアーでぜひ体感してみてください。



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  1. 2011/10/01(土) 21:57:21|
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