せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

春が来た!せら里山楽校

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▲出来上がった竪穴式(風)住居と参加者・スタッフのみなさん

3月4日(土)、天気は晴れ。

絶好のせら里山楽校日和でした。

1時間目は理科の時間。

広島県内の淡水に生息する魚介類や両生類などに詳しい内藤順一さんに、園内のアカガエル(赤蛙)の仲間やカスミサンショウウオ(霞山椒魚)についていろいろ教えていただきました。

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▲湿地でカスミサンショウウオの卵塊を探す内藤さん

1月下旬に産卵が始まったニホンアカガエル(日本赤蛙)の卵塊は、オタマジャクシにまで成長していました。

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▲この時期のオタマジャクシには頭の後ろのエラが目立つ。

内藤さんが湿地で見つけたカスミサンショウウオの成体や卵塊を、皆さんに見ていただきました。

卵を顕微鏡で観察すると、発生の進み具合から、3日ぐらい前に産み落とされた卵(卵のう)のようです。

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▲探し当てた卵を顕微鏡で観察。顕微鏡の横に映っているのがカスミサンショウウオ。


2時間目は茅葺の竪穴式(風)住居づくりです。

先生は地元世羅町で茅葺古民家にお住いの兼丸一美さんです。

兼丸さんの指揮のもと、ススキを刈り取るチームと茅を葺くチームとに分かれて、それぞれ作業を進めていきました。

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▲2時間目、竪穴式(風)住居づくりの先生・兼丸さん(右端)。左の人は校長の村瀬さん。

住居の大きさは縦横3m、高さ約2mほど。

見た目には、前面にカヤを葺く本格的な竪穴式住居ではなく、ミニチュアの合掌造りといったものですが、基本的な方法は実際の手順に従いました。

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▲未来の茅葺職人?かなりいい線いってると思いますがいかがでしょう?

結果、用意した茅で屋根を葺き終えることはできませんでしたが、出来上がった住居の中で火を焚いてマシュマロを焼いて食べました。

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▲出来上がった竪穴式(風)住居でマシュマロを焼いて食べる子どもたち。

昼食は炊き込みご飯と獅子汁。

プラス、数日前に捕らえたウシガエル(牛蛙)を、網焼きと唐揚げにしていただきました。

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▲せら里山楽校の給食先生・下さん(左端)のつくる料理はどれも絶品です。ちなみに写真はウシガエルのむき身を網で焼いてます。

ウシガエルは臭みもなく、ぷりぷりした触感でいける味でした。

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▲こんな4本の指がついた前足もいただいちゃいましたよ。

かくして、春の一日、皆さんに楽しんでいただいた上に、例年、管理人やシルバー人材センターの手によって行われていた自然観察園のススキの刈り取りは、せら里山楽校の教職員の皆さんによって、ほぼ完了することができました。

味をしめた管理人は、来年もこの手で行こうと、トムソーヤー大作戦第2弾を計画中です。

次回の”せら里山楽校”は、5月下旬。

お楽しみに!

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▲せら夢公園サポーターズクラブの代表・中島さん(中央)には、サポーターズクラブのPRをしていただきました。

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▲せら里山楽校の終了後、トンボ池を覗いてみるとヒキガエル(蟇蛙)の卵塊を見つけることができました。アカガエルの卵と違って、ヒキガエルの卵はひも状になっています。


 
 

  1. 2017/03/08(水) 15:29:07|
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