せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

ロゼット(Rosette) その1

mematsuyoigusa20170107kansasuen.jpg
▲ロゼットの中のロゼット、”メマツヨイグサ(雌待宵草)”のロゼット

花のない冬の自然観察園の彩でなくてはならないもので、今が見ごろなのがロゼット(Rosette)です。

ロゼットとは、地面にへばりつくように生えた根生葉が放射状もしくはらせん状に広がった様を言います。

語源は、バラ(Rose)の花。なるほど、ロゼットの形はバラの花びらのように見えますねぇ。

自然観察園の散策路やため池の堤、畔や法面に、いろんな形や色をしたロゼットを見ることができます。

中でも、メマツヨイグサ(雌待宵草)のロゼットは、”ロゼットの中のロゼット”と言っても過言ではないと思います。

色も、赤紫がかっていて、バラの花のようです。

気になったので、葉が赤くなる原因を調べてみました。

紅葉は、寒さをしのぐために葉に蓄えられた糖分の一部は、寒さが増すとアントシアニンという赤い色素に変わるのだそうです。

その目的はというと、植物はこのアントシアニンで光合成をできるだけ長く持続させるために、受光量を調整しているのだと。

ですが、太陽の光が燦燦と降り注ぐ春から夏にかけて受光量を調整せずに、日差しが少なくなる冬になってからそうするというのは何故なんでしょう?

ともあれ、バラの花のようなロゼットで楽しませてくれるメマツヨイグサは、残念ながら北米原産の外来種。

自然観察園にとっては増えて欲しくない草花です。

せら夢公園では、自然観察園に限らず、そこらじゅうで外来種のロゼットたちが冬の日差しを独り占めしています。

可愛そうですが、冬の間にできるだけ取り除こうと考えています。

以下、外来種のロゼットたちを紹介しておきます。

ooarechinogiku20170107kansatsuen.jpg
▲オオアレチノギク(大荒地野菊)

 urajirochichikogusa20170107kansatsuen.jpg
▲ウラジロチチコグサ(裏白父子草)

ookinkeigikubutana20170107kouen.jpg
オオキンケイギク(大金鶏菊)(左)とブタナ(豚菜)(右と下)

seitakaawadachisou20170107kouen.jpg
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)





  1. 2017/01/08(日) 16:37:59|
  2. 植物
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<チゴザサ(稚児笹)の除草 | ホーム | せら夢公園のお正月。たこあげ大会と餅つきをしました。>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://0847254400.blog134.fc2.com/tb.php/1465-c7a1fe5f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)