せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

クズ(葛)とテイカカズラ(定家葛)でクリスマスリースを作ってみた。


Xmas wreath20161203kouen
▲クズ(葛)とテイカカズラ(定家葛)を土台にしたクリスマスリース

もうすぐクリスマス。

というわけで、12月4日(日)は午後から”クリスマス飾りをつくろう”と題して里山クラフト教室を開催します。

といっても、恥ずかしながら管理人は一度も作ったことがありません。

教室の講師は経験者にお願いしているので心配ないのですが、主催者が何も知らいなのでは参加者に申し訳ありません。

そこで、事前に集めた材料で予習をしてみました。

リースの土台には私が住んでいる尾道市御調町産のクズ(葛)とテイカカズラ(定家葛)を使いました。

クズは秋の七草のひとつ、マメ科の植物です。

根からは澱粉がとれ、葛餅の原料にもなります。

が、野にあるものは利用する人もなく、文字通り荒れ地や林縁に蔓延(はびこ)る厄介者になっています。

テイカカズラは園芸種もあるようですが、コナラ(小楢)などの雑木に、他の蔓性の植物とは違って茎からでた気根でへばりついて成長します。

常緑で6月頃には白い花を咲かせ、ジャスミンにも似たいい香りを放ちます。

ですが、テイカカズラはキョウチクトウ科の植物。キョウチクトウと同じように毒を持っていますから扱いには注意が必要です。

ちなみに和名は鎌倉時代の歌人、藤原定家に由来するといわれています。話が長くなるのでこれは割愛。興味のある方はググってみてください。

話は戻って、クリスマスリース。

まずは、クズで直径30cm~40cmのリースの土台となる輪っかを作ります。

幾重にも蔓を巻いていけば土台は簡単にできます。

その土台に、葉のついたテイカカズラを巻いていけば、月桂冠のような輪っかができあがります。

その土台に、ホットボンドを使ってサリトリイバラ(猿捕茨)の赤い実や松ぼっくり、クノギ(椚)のドングリをつけて出来上がり。

センスのある人は美しく、センスがなくてもそれなりにできるクリスマス飾り。

あなたも身近な材料でクリスマスを飾ってみてはいかがでしょう。

  1. 2016/12/03(土) 11:43:02|
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