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せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

”せら里山楽校”で晩秋の里山を満喫


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▲ワイナリーの裏山にある巨石で岩登り(ボルダリング)。岩の上からは世羅ユリ園、玄武岩ドームの高山(左)早山ヶ城(右)が見えます。

朝は大霜でしたが、雲ひとつない好天に恵まれた”せら里山楽校”。

管理人は初めての参加でしたが、大方の方は常連の方々。

開校式のあと、大人クラス、子どもクラスにわかれて晩秋の里山を満喫しました。

管理人は子どもクラスを受け持ちました。

子どもクラスの午前中の授業は秋の里山散策です。

管理人の予定していたルートは、メイン会場となるワイナリーの裏山からいったんワイナリーにもどり、車道わきの歩道を歩いて公園管理センターを経て夢見山を登り、ここから自然観察園に抜ける林内の散策路を歩くというものでした。

が、校長先生の勧めで、ワイナリーには戻らず、山道伝いで直接夢見山へ向かうことになりました。

この道を歩くのは管理人にとっては初めてでしたが、校長先生は歩いたことがあるそうなので安心して出発しました。

が、校長先生が歩いたのは何年も前の話で、当時とは様子がずいぶん変わっていました。

道は途中ワイナリーの浄水場を囲むフェンスにつきあたり、やむなくルートは変更。

里山散策は道なき道を進む里山探検といった趣に変わりました。

こどもたちは大喜びですが、ついてくるお母さんたちは少々困惑気味。

それでもなんとか自然観察園にとたどりつき、メイン会場へもどることができました。

昼食は野外料理とは思えない豪華版です。

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▲せら里山楽校の豪華給食のお品書き

シェフは楽校の主催者であるせらマルベリークラブのSさん。

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▲おにぎりを握るシェフ

ダッチオーブンを使ったチーズたっぷりのポテトグラタンなんてのもありました。

午後は山に登ってブランコや岩登りを楽しんだり、椎茸の植菌をして楽しく過ごしまし
た。

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▲天空のブランコ

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▲椎茸の植菌。トントン種駒を打つのが楽しい。キノコが出るのは夏を二度越してから

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▲山口県周南市の安藤公門さんの(写真中央白い帽子の方)「糞は資源だ!里山生活とトイレの話」も聞くことができました。後方ではシェフがデザートの焼きリンゴを製作中。左後方ではマシュマロを焼くための火をおこしています。


次回は2月、トンドが行われる予定です。




  1. 2016/12/01(木) 12:13:15|
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