せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

マルバオモダカ(丸葉沢瀉・丸葉澤瀉・丸葉面高、丸葉於毛多加)とアサザ(浅沙)

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マルバオモダカ(丸葉沢瀉)(写真中央)とアサザ(浅沙)の浮葉。
一見形は似ていますが色と葉脈が違います。

昨日は、稲刈りを終えたあとの作業として、ため池を占領したアサザの除去を行いました。
夏とは違いますから、もちろんウエーダーを履いての作業です。

このため池には、世羅台地でも少なくなったマルバオモダカが町内の自生地から移植してあります。

他にも、コウホネ(河骨)、オグラコウホネ(巨椋河骨)、コガマ(小蒲)、カンガレイ(寒枯藺)、クログワイ(黒慈姑)、オオアカウキクサ(大赤浮草)(外来種)などがありますが、池の大半はアサザに占領されています。

ため池ではこれまでも除草を行っていて、アサザ、クログワイ、ヒシ、クロモ、コナギ、オオアカウキクサ、チゴザサ、カンガレイ、ミズオオバコ、オグラコウホネ、マルバオモダカなどの除去を行っていました。

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▲アサザに占拠されたため池

しかし、ヒシやミズオオバコは見えません。マルバオモダカやオグラコウホネも、目を凝らして探してよやく見つかるぐらい少なくなっています。

こんな状態ですから、今回はアサザ以外の植物を除去する必要はなさそうです。

ちなみにアサザは準絶滅危惧種に指定されていて、茨城県の霞ケ浦では保全活動が行われています。

一方で、自然観察園のため池の状況が示すように、「海外では侵略的外来種として警戒されている」との指摘もあります。

夏から秋にかけてのため池で、絶えることなく愛らしい黄色い花を次々と咲かせてくれるアサザ。

ですが、もともと生息していなかった場所への移入は慎重にしたほうがよさそうです。
  1. 2016/10/22(土) 13:29:52|
  2. 植物
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