せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

心ときめく、秋のきのこ観察会!その2

さて、昨日に続いてきのこ観察会のご報告その2をお届けします。

まずは、食べられるもの、外国では食べられているもの、図鑑によって「食」「毒」と記載がわかれるものなどを紹介します。

なお、見分け方に自信がない方は専門家の指導の下に同定(種名を判定すること)した上で食べてくださいね。

▼アカヤマドリ(赤山鳥)イグチ科
二週間ほど前にも頂き、今回も炒めて食べました。
軸は歯ごたえがあり、傘はプルプルふわっ、とした感じ。
akayamadori20161008yumekouen.jpg

▼アミタケ(網茸)イグチ科
これも炒めていただきました。食べられるキノコの定番だそうです。
amitake20161008yumekouen.jpg

▼ハツタケ(初茸)ベニカケ科
菌は松の根に寄生するので松の木の近くに生えるキノコです。
インクを流したように変色しているのが特徴です。参加者が持ち帰られたので管理人は食べていませんが、気温が下がれば公園にたくさん発生するようなので楽しみにしています。
 hatsutake20161008yumekouen.jpg

▼カノシタ(鹿の舌)ハリタケ科
傘の裏側が鹿の舌のようにザラザラしているのが名の由来。
どなたかが持ち帰られたのか、管理人は食べ損ねました。
kanoshita20161008yumkouen.jpg 

▼トキイロラッパタケ(朱鷺色喇叭茸)アンズタケ科
煮込み料理に合うようですが、食べるなら小さいキノコなのでたくさん採る必要がありますね。
これは食べてみました。炒めたので味は??
tokiirorappatake20161008yumekouen.jpg

▼ウラベニホテイシメジ(裏紅布袋占地)イッポンシメジ科
食べられますが苦みがあるそうです。
特に傘が苦いとのことだったので、軸だけを炒めて食べました。
よく似た毒キノコにクサウラベニタケ(臭裏紅茸)というのがあって、この日も採取しました。
「日本の毒キノコ」には日本で最も中毒例の多いキノコとあります。素人は手を出さないほうがよさそうです。
 urabenihoteishimeji20161008yumekouen.jpg

▼キニガイグチ(黄苦猪口)イグチ科
炒めて食べましたが、名前の通り苦みのあるキノコでした。
kinigaiguchi20161008yumekouen.jpg 


これ以降のキノコは図鑑の記載も微妙なので食べないほうがいいかもしれません。
管理人も食べていません。

▼ハイカグラテングタケ(灰神楽天狗茸)テングタケ科
毒キノコのように見えますが学研「日本の毒キノコ」(2003年10月4日版)には掲載がなく、山と渓谷社「日本のきのこ」(2012年6月15日版)には「中国では食べられている」との記載があります。
haikaguratengutake20161008yumekouen.jpg 

▼ヌメリイグチ(滑猪口)イグチ科
「日本のきのこ」には食とありますが、「日本の毒キノコ」にも掲載されています。衞藤さんによると傘の表面に毒があるとのこと。
以前、公園で採取したものを食べたところ、たくさん食べた職員は腹を下したことがあり、食べないほうがよさそうです。
キノコの食・毒の区分は時とともに変わることがあります。
numeriiguchi20161008yumekouen.jpg 

▼ウズハツ(渦初?)ベニタケ科
傘を上から見ると渦のようにも見える同心環紋があるハツタケの仲間。
「日本の毒キノコ」に記載はなく、「日本のキノコ」には食とあるので食べられる?
uzuhatsu20161008yumekouen.jpg 

次回、報告その3では観察会でもっとも多かった毒キノコを紹介します。
お楽しみに(?)
  1. 2016/10/09(日) 15:39:51|
  2. きのこ
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