せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

クルマバッタ(車飛蝗)とクルマバッタモドキ(車飛蝗擬)


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▲クルマバッタの名の由来とされる翅の模様

週末、来週にかけて、子どもたちとの生きもの観察が続きます。

午前中に草刈りを終え、午後は観察会に備えてバッタ捕りに興じました。

秋の到来とともに、自然観察園はバッタの季節。

草地を歩けば、次々とバッタが飛び出します。

中でも、パタパタパタと音を立てて跳ぶクルマバッタは、見えなくてもそれとわかります。

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▲クルマバッタの横顔。頭の後ろの盛り上がりが特徴。

クルマバッタの名の由来は、飛んでいるときに、翅に丸い輪を描いたような模様が浮かび上がることによります。

両方の後翅には黒い縞模様があって、羽ばたくとアニメーションの原理で輪の模様になるのです。

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▲クルマバッタモドキの翅にも同じような模様があります。

良く似たクルマバッタモドキ(車飛蝗擬)にも同じような模様があってクルマバッタと同じ模様ができますが、
こちらは音を立てずに静かに飛んでいます。

この”クルマ”の名を冠するふたつのバッタは良く似ていますが、良く見れば見分けがつきます。

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▲背中のXマークがクルマバッタモドキの印。クルマバッタには無い。

背面から見るとX型の模様があるのがクルマバッタモドキです。


自然観察園の草地だけでなく、せら夢公園にはバッタが大好きな芝生の草地が広がっています。

公園に来られた際には、是非、バッタを探して観て下さい。

5.6人で来られたなら是非チャレンジしてほしい方法があります。

人の輪をつくって輪の中心に向かってみんなで地面を両手で叩きながら進みます。

すると、輪の中心でたくさんのバッタを見ることが出来るでしょう。

  1. 2016/09/14(水) 17:46:44|
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