せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

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フクロウ(梟)の棲むリンゴ園

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▲ネズミの天敵・フクロウ(梟)を増やす農業を紹介する今朝の農業新聞

今朝の農業新聞に、青森県のリンゴ園でフクロウを増やす取り組みを紹介する記事が掲載されていました。
かつて、リンゴ園ではたくさんのフクロウがリンゴの木の洞に巣を作り雛を育てていたそうです。
しかし、リンゴの栽培栽培方法が変わり、リンゴの木は小さくし立てられ、洞が出来るようなリンゴの大木は少なくなりました。
このため、リンゴ園で子育てをするフクロウは減り、フクロウがエサにしていたハタネズミ(畑鼠)が増え、樹皮の食害が目立つようになりました。

そこで、青森県弘前市の農家のグループは、再びリンゴ園のハタネズミをフクロウに退治してもらおうと、リンゴの木に巣箱をかける取り組みをしています。
2014年からかけた巣箱は66箱、そのうち13個の巣箱から35羽のフクロウの雛が巣立ちました。
成長期のフクロウは一日3匹のハタネズミを食べるといわれており、
フクロウの巣箱を掛けたリンゴ園ではハタネズミの姿を見かけなくなったということです。

ご存知のように、フクロウは、日本では「福来鳥」、「不苦労」、「福籠」、「不苦老」と、縁起の良い当て字があてられ、洋の東西を問わず幸運を呼ぶ鳥として親しまれています。
リンゴ農家にとっても、フクロウはまさに「福来鳥」というわけですね。

近年、農業の分野では、生き物の力を借りて害虫や害獣から農作物を守る技術の開発が進められています。
広島県にいおいても、県立総合研究所農業技術センターが取り組んでいて、
先日ご紹介した当園主催の”ゆめ農業”先端的環境保全型農業技術講座”で研究成果を紹介する予定です。

生き物を育み、生き物の力を活かす農業にあなたもチャレンジしてみませんか?

  1. 2016/05/20(金) 15:02:50|
  2. 鳥類
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