せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

シマヘビ(縞蛇)とカラスヘビ(烏蛇)


shimahebi20160508.jpg
▲親とは似ても似つかないシマヘビ(縞蛇)の幼蛇(ようだ)

園内で見慣れない小さなヘビ(蛇)が目にとまりました。
長さ40センチ弱で、目立つオレンジ色をしています。
追いかけると、ブロック脇の茂みに隠れました。
そおっと草をかき分けて写真を撮り、事務所に帰って調べてみました。

見慣れない蛇の正体はシマヘビ(縞蛇)の幼蛇、つまり子どもでした。
それにしても、いつも見慣れているシマヘビとは随分と色も模様も違います。

管理人が一番良く目にするシマヘビは、世羅や御調の農家のほとんどが「カラスヘビ(烏蛇)」と呼んでいる黒化したタイプです。
シマヘビの名のもとにもなっているベージュに黒の縞模様のタイプには、何故かあまりお目にかかりません。
ましてや、こんな色のシマヘビを見たのは初めてです。

ちなみに、田んぼでよく見かけるヤマカガシ(山棟蛇)にも黒いタイプがいます。
こちらも、農家の多くが「カラスヘビ」と呼んでいます。
同じ黒色でも、よく見るとヤマカガシには特有の模様があるので簡単に見分けがつくのですが、ほとんどの農家は区別していません。

農家が気にする蛇はマムシだけ。
焼酎付けにする場合は生け捕りにして、そうでない場合は躊躇することなく殺します。
(78歳になる私の母もそうです)

アオダイショウ(青大将)も親子で見た目が異なり、子どもはマムシに似たまだら模様をしています。

それにしても、アオダイショウにしても、シマヘビにしても、なんで親子なのにこうも姿が違うのか、不思議ですねぇ。
根拠のない推測ですが、子どもはいろんな生き物から狙われますから、親と違う姿は精いっぱいの護身術なのかもしれません。

  1. 2016/05/09(月) 17:15:25|
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