せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

エンコウソウ(猿猴草)とウマノアシガタ(馬の足形)


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▲エンコウソウ(猿猴草)

”山小屋”と呼ばれる倉庫わきの水辺で、見慣れぬ黄色い花が目につきました。
調べてみると、キンポゲ科リュウキンカ属に分類され、主に湿地や水辺などに自生するエンコ
ウソウ(猿猴草)でした。
名前に付けられた”猿猴”、河童のことかと思いきや、この場合はサル、それもテナガザル(手長猿)のこと。
なんでも、地を這う茎をサルの手に見立てて名付けられたそうです。
それにしても、妙な名前をつけてもらったもんですね。(管理人はそう思います)
もともと自然観察園にはなかった植物ですが、2009年にボランティアグループ”せら夢公園サ
ポーターズクラブ”が導入して定着しました。

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▲ウマノアシガタ(馬の足形)

園内では、同じ、キンポウゲ科の植物、ウマノアシガタ(馬の足形)も花を咲かせています。
いわゆるキンポウゲ(金鳳花)です。
”馬の足形”というのも面白い名前です。
根ぎわから生えている葉の形が、昔馬にはかせていたワラジ(草鞋)に似ていることが名の由来といわれています。
葉は、鳥の足にも似ているので”鳥の足形”と呼ばれていた時期もあるようです。

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▲ウマノアシガタの花で獲物を待ち伏せするハナグモ(花蜘蛛)

良く見ると、ハナグモ(花蜘蛛)が花の蜜や花粉も求めてやって来る昆虫を待ち伏せしていました。

そういえば、動物の名がついた植物は他にもいろいろありますねぇ。
同じキンポウゲ科では、田んぼの畦や水路でよく見かけるキツネノボタン(狐の牡丹)、なんてのもあります。

他にも、犬、猫、豚、象、リス(栗鼠)、羊などの哺乳類、鳥、魚、虫などなど、あげればきりがありません。

ちなみに、これまで初代管理人が園内で見つけた植物の種類は約200種です。
今度、名前(和名)に動物の名がついたものがいくつあるか、ブログで紹介したいと思います。
  1. 2016/05/03(火) 16:49:13|
  2. 植物
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