せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

トノサマガエル(殿様蛙)

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▲湿地に産みつけられたトノサマガエル(殿様蛙)の卵塊(らんかい)

観察園の湿地を歩いているとカエルの卵を見つけました。
大きさは20cm~25cm、既に発生が進んでいて、ゼリー状の卵塊のなかの卵はオタマジャクシの形に変わりつつありました。
さて、この卵は一体どのカエルが産んだものでしょうか?

湿地では既に体長2cm~3cmほどになったニホンアカガエル(日本赤蛙)やヤマアカガエル(山赤蛙)のオタマジャクシが泳いでいます。

そういえば、つい一週間ほど前、トノサマガエルが良く鳴いている日がありました。
「グッグッグッ、ゴッゴッゴッ」と、たくさんのオスのトノサマガエルがメスを呼んでいました。

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▲トンボ池のほとりにたたずむメスのトノサマガエル

おそらく、卵はトノサマガエルのものでしょう。
それにしても、管理人の住んでいる尾道市御調町よりもかなり早い産卵です。

管理人も50aほどの田んぼでお米を作っていますが、うちの田んぼでもたくさんのトノサマガエルが産卵します。
でも、それは1ヶ月先の話。
今、田んぼではレンゲ(蓮華)が満開で、蜜や花粉を集めるたくさんのハチで賑わっています。

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▲レンゲ(蓮華)が満開の管理人の田んぼ

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▲レンゲの蜜を吸うセイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)

田んぼに水を入れるのは1ヶ月後。
トノサマガエルは、水の無いレンゲの田んぼでその時を待っています。
カヤネズミ(萱鼠)も、レンゲの田んぼで子育ての準備をしているかもしれません。

カエルに限らず、田んぼを住み家とする多くの生き物は、人の営みと深くかかわりながら命をつないでいます。
  1. 2016/04/28(木) 11:31:03|
  2. カエル
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