せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

せらの里山

先日行われた
世羅の里山と木を考える~講演とワークショップの半日~
に先立ち、
せらの里山の取り組みを先生方と見学に行ってきました。

新山山麓の里山では、
コナラ等を伐採して、自分たちで使う
まきストーブ用の薪にする取り組みがありました。


里山

戦後に開墾した畑が放置された場所だそうで、
コナラの切り株の年輪からも約30年と推定されます。


里山

日当たり、地味もよく、良く生長していますが、
周りはササや小低木が多く、薪の資源量が豊富とは言い難いです。

せらはアカマツ林が多かったので、里山の話でよく出る
薪炭用だったコナラ林はあまり見られません。

せらの里山の資源活用を考える際には、
気に留めておくべきポイントですね。


続いて、
マツ枯れ病抵抗性のアカマツ、通称“スーパー松”を植えて、
マツタケ林の再生に取り組んでおられる
篤林家の方の山を見学させて頂きました。

スーパー松をマツタケ林に植えて10数年。
植えてから9年目にスーパー松についたマツタケが出てきたそうです。


アカマツ林

手前のひょろっとしたアカマツが
マツタケが出てきた10数年生のスーパー松。
奥のイスが立てかけてあるアカマツは、実はそれと同時期に植えた
スーパー松だそうです。
マツタケ菌が寄生することで、樹勢が弱る、
特に小さな松への影響がよく分かります。

スーパー松によるマツタケ林再生の難しさを実感しました。


アカマツ林


山頂付近からの風景

八田原ダム


八田原ダム


世羅台地の玄武岩ドーム

玄武岩ドーム

左端にはせらの街並み、左から
新山(にいやま)、早山ヶ城(はやまがじょう)、高山(こうやま)が見えます。
右端に見えるのは頭士山(ずしやま)でしょうか。

ふだん見れない景色に出会えるのも
里山の魅力の1つですね。




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  1. 2015/03/16(月) 17:47:01|
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