せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

タンポポ説明会に行ってきました。

今年度、せら夢公園でも参加している
タンポポ調査・西日本2015
先日、広島市植物公園で行われた
タンポポ調査の説明会に参加してきました。

講師は兵庫県立人と自然の博物館の鈴木先生。


タンポポ

2014年の調査の結果も踏まえてのお話。
西日本のタンポポ類の分布のおもしろさ、
調査の意義を再確認できました。

まず、タンポポには複数の種類があること。
私も当初は、白花と黄花と外来種、くらいにしか思っていませんでしたが、
外来種にもセイヨウとアカミをはじめ雑種のタンポポがあること、
在来の黄花のタンポポも複数種に分かれること、
白花でさえ、広島県では、
シロバナタンポポ と キビシロタンポポの2種類が確認されていること等。

今回の調査でできたそれらの分布図と合わせて、
2015年の調査でも何か新しい発見があるのではと、わくわくしてきました。

特に、飛び地的に分布が見られるカンサイやトウカイタンポポについて、
近世大名の領地替と関連し、植え込み等と一緒にやってきたという仮説は、
広島藩主の浅野家とも関連付けられ、興味深いものです。

せら夢公園の外来タンポポも植え込み近くにあり、わた毛だけでなく、
そうして人とともに分布を広げていくタンポポの姿にまた惹かれました。

広島県は分布の境界となりそうな種もあり、
より多くの地点でのタンポポ情報が求められます。
広島事務局の植物公園さんには、サンプルの同定結果を個別に郵送して頂きましたので、
自分たちの身近にあるタンポポの種類を知る大きなチャンスにもなります。

ぜひみなさんも3月からの
タンポポ調査・西日本2015に参加してみてください!


先生が持参されていたタンポポコレクション!

火鉢

タンポポ

がく(総苞片)の細さから、カンサイタンポポでは?とのこと。


お茶碗?

タンポポ


お皿
タンポポ

フランス語では「ライオンの葉」と呼ばれている
タンポポのギザギサの葉のようすが、上手く表現されていますね。


説明会の後は、植物公園の取り組みも少し見学。

雨の中咲くセツブンソウ


セツブンソウ



広島ブログ
  1. 2015/02/27(金) 17:41:12|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

タンポポのロジェット(?)より、アザミ(?)のロジェットが目立ちましたが…。

あるいはのげしでしょうか?もう小さな黄色の花を咲かせていましたが…。

またいろいろ早春の草花の様子、教えてください。
  1. 2015/02/27(金) 22:34:10 |
  2. URL |
  3. ハナイカダ #WVb5vgCk
  4. [ 編集 ]

Re: ハナイカダさま

コメントありがとうございます。

そろそろ春の草花が動き出していますね。

私もどこかでノゲシの花を見たような気がします。

ノアザミの花もたくさんの虫たちに愛されていますので、
そんな道の辺もステキですよね。

ハナイカダさんもぜひ、タンポポ調査へのご参加をお願い致します!(笑
その1サンプルが広島県のタンポポ相の解明につながり、
タンポポのおもしろさが伝わるようになりますよ!
  1. 2015/02/28(土) 09:33:19 |
  2. URL |
  3. 自然観察園管理人 #-
  4. [ 編集 ]

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