せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

アカガエルたちの春

2月も逃げてく今日この頃、だいぶん温かくなってきました。
今日の最高気温は15℃以上。
湿地の方もにぎやかになってきました。


ニホンアカガエル♂
ニホンアカガエルのオス

ニホンアカガエル♀
ニホンアカガエルのメス
お腹が大きくて、今晩にも産卵しそうな雰囲気です。


春の陽気に耳をすませば、聞こえてくるカエルたちの鳴き声。
石垣の上から湿地のようすを見てみると・・・

アカガエルたち

アカガエルたちがピョンピョンと恋の季節の真っ最中。
上の写真でも9匹のアカガエルが写っています。
静かにはいつくばって見ていると、
まるで小人たち妖精の世界をのぞいてるような気分になります。
鳴き声からも、ヤマアカガエルとニホンアカガエルの両方がいたようです。

湿地やため池の卵塊数も増えています。


アカガエル卵塊

産み始めの時期に比べ、小さめの卵塊も出てきたように感じます。

今シーズン、今日までに産んだ卵塊数は、
ニホンアカガエルとヤマアカガエルの両種を合わせて、
133卵塊になりました。

以前のデータを集計してみると、両種を合わせた総産卵数は、
2009年は2月1日の産卵開始で、202卵塊。
2010年は1月28日の産卵開始で、224卵塊でした。

自然観察園の湿地やため池では、シーズンで200卵塊ほど産んでるようです。
今シーズンは今日までで6割ほどが産卵を終えたというところでしょうか。

観察園で200卵塊ということは、
産卵できるアカガエル類のメスが200匹いる、ということ。
オスやまだ小さい未成熟の個体も入れると、500匹くらいはいそうです。
考えてみるとスゴい数!
彼らが田んぼや畦、里やま林床のムシたちを食べて育ち、また
彼らがそこに暮らす鳥や動物たちの食べものにもなっている。
そうした“いのち”の循環によって、豊かな自然が育まれています。

みなさんのお近くでも、アカガエルたちの卵塊、見られるでしょうか?



広島ブログ
  1. 2011/02/25(金) 22:08:32|
  2. カエル
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コメント

グリーンティーです。(^v^)

普段何気なく見ている自然
面白いですね
おやすみなさい
後、2時間半寝て、起きて出勤です。
  1. 2011/02/26(土) 01:01:42 |
  2. URL |
  3. グリーンティー #-
  4. [ 編集 ]

Re: グリーンティーさま

お疲れさまです。

コメントありがとうございました。
励みになります。

またよろしくお願いします。
  1. 2011/02/26(土) 12:43:49 |
  2. URL |
  3. 自然観察園管理人 #-
  4. [ 編集 ]

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