ゆめ農業講座(第3回)の開催のご案内です。
1 期日・場所・内容 平成29年8月4日(金)9:00~12:00
※9:00に㈲寺岡有機農場に集合してください
1) 内容 「有機農業の現場に学ぶ」 (㈲寺岡有機農場の見学)
講師 荻田 光 さん (代表取締役専務)
時間 9:00~10:00
場所 ㈲寺岡有機農場
〒722-1625世羅郡世羅町賀茂144-136
TEL.0847-27-1733 FAX.0847-27-1080
2) 内容 「“田の虫サイコウ!”を活かす有機農業」
(中四国における様々な形態の有機農業の事例と有機農業の展望についての講義)
講師 那波 邦彦さん (有機JAS認定検査員、6次産業化プランナー、元広島県農業技術センター)
時間 10:30~12:00
場所 せら夢公園せらワイナリー足湯館研修室
〒722-1732世羅郡世羅町黒渕518-1
TEL:0847-25-4300 FAX:0847-25-4306
2 ご用意いただくもの 筆記用具、雨具(雨天の場合)
3 問合せ先 ㈱セラアグリパーク せら夢公園自然観察園
担当 延安(のぶやす) メールyume@mail.mcat.ne.jp
℡0847-25-4400 FAX:0847-25-4306
▲湿生花園に流れ込む沢の出口の岸辺で開花したヤチシャジン
ヤチシャジン(谷地沙参)が開花しました。
ヤチシャジンは明るい湿地に稀に生える多年草です。
国内ではこれまで愛知県、岐阜県、岡山県、広島県で自生が報告されています。
最近、愛知県では絶滅したとされ、その他の県でも合わせて1,000個体ほどしか残っていないと言われており、絶滅が心配されています。
自然観察園のヤチシャジンは、世羅町(1995年当時は甲山町)が広島市植物公園に依頼して増殖したものを試験的に植え付けたものです。
昨年は前任者からの引き継ぎがうまくできなかったために一度刈ってしまい小さな株になりましたが、今年は刈ることなく(あたりまえか・・)順調に育ちました。
(環境省レッドリスト:絶滅危惧ⅠA類(CR)、レッドデータブックひろしま:絶滅危惧Ⅰ類)
標準和名:ヤチシャジン
分類:キキョウ科 ツリガネニンジン属
▲土曜の夜はタガメナイト!タガメのランデブーも試みます。
今度の土曜、7月8日(土)は”ゆめ農業講座”第2回を開講します。
内容はというともりだくさんなのですが、特にタガメナイトは必見です!
どんなものかというと、
【田の虫の王者“タガメ”のランデブーライブ】
先日(7月25日)NHK「ダーウィンが来た!」でも放映されたタガメ。
ゆめ農業講座講師の日鷹さん(愛媛大)にタガメをはじめとする田の虫の豊かで不思議な世界について話題を提供していただきます。
タガメのランデブーも試みます。
その他の内容は以下の通りです。
1 開講日および内容
【平成28年7月8日(土)】 場所:せらワイナリー足湯館
・受 付 12:45~13:00
①「公的支援を活かして“田の虫サイコウ!”」(講義) 13:00~13:40
・講師:井口三郎さん(農林水産省中国四国農政局農村環境課)
・内容:直接支払い交付金を活かした有機農業や生物多様性農業・環境保全型農業の取り組みについて学びます。
②「あの手この手で“田の虫サイコウ!”」(講義) 13:50~14:30
・講師:星野 滋さん(広島県農業技術センター)
・内容:田の虫を活かす病害虫管理や中干をしない稲作など、田の虫を増やす米作りについて学びます。
③「“田の虫サイコウ!”生物多様性って何?」(ワークショップ) 14:45~17:00
・講師:日鷹一雅さん(愛媛大学大学院農学研究科)
・内容:人の暮らしや農業を支える生物多様性(田の虫・田の草)とは何なのか?みんなで考えます。
④ タガメナイト(田の虫ナイト・交流会、場所:調整中) 17:30~19:30
・参加費(食事飲み物代):参加者が15名以内の場合は香遊ランドで会費3,000円程度、15名を超える場合はせらワイナリーレストランで4,000円程度を予定しています。
※受講生以外の方の参加も大歓迎!(タガメナイトの参加費のみ徴収させたいただきます)
・話題提供者:田の虫サイコウ!プロジェクトメンバー+ゲスト+参加者のみなさん
・内容:ふるさとの“たからもの”であるはずの豊かな自然(田の虫・田の草)。気がつけば多くの田の虫・田の草たちが私たちの暮らす身近な場所から次々と姿を消しています。里山の恵みでもある地元の食材を使った料理を肴に、せらワインを飲みながら、ふるさとの自然を再考し、再興に向け、誰が、どう再生していくのか、みんなの“ゆめ農業”を語り合いましょう。
【平成28年7月9日(日)】 場所:小谷(おたに)集会所(世羅町小谷110)およびビオターニ
・受 付 08:45~09:00
「生き物ブランドで“田の虫サイコウ!”」 場所:ビオターニ、小谷集会所(世羅町小谷)
①カエルといっしょに米作り(現地研修) 09:00~11:00
・講師:井藤文男さん、桜井陽子さん(農事組合法人たさか、ヒョウモンモドキ保護の会)内藤順一さん(NPO法人西中国山地自然史研究会)
・内容:専門家をして不可能と言わしめたナゴヤダルマガエルの生息地外保全を成功に導いた現場の取り組みを学びます。
②「生き物ブランドで“田の虫サイコウ!”」 11:00~12:00
・内容:ダルマガエル米を食べながら、生き物ブランドのブランディングを考えましょう
(終 了) 12:00
2 ご用意いただくもの 筆記用具、長靴など
3 申し込み・問合せ先
㈱セラアグリパーク せら夢公園自然観察園
担当 延安(のぶやす) メールyume@mail.mcat.ne.jp
Author:自然観察園管理人
2016年4月に二代目"せら夢公園"自然観察園管理人を拝命致しました。家は隣町・尾道市御調町、五反(50a)の田んぼでお米を作る農家もやってます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | - | - | - | - | - | 1 |
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 | - | - | - | - | - |