せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

坂の上の亀


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▲公園の最高地点で見つけた亀の卵の殻(写真右側)と穴(写真中央)

せら夢公園名物のスベリ台の奥にある里山の散策道を歩いていると、公園の最高地点付近で穴ぼこと卵の殻を見つけました。

一瞬目を疑いましたが、亀の卵のようです。

殻の近くには直径十数センチの穴が掘られていて、卵の殻は穴から少し離れたところに転がっていました。
どうやら、子亀が孵化する前に、タヌキなどの外敵に卵は掘り返されて食べられてしまったようです。

それにしても、なんでまたこんなに遠い場所まで亀はやってきたのでしょうか?
亀を普段見かける一番近い水辺は自然観察園のトンボ池です。
卵の殻が見つかったのは、そこから直線距離にして約200m、標高差30mの山の頂上です。

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▲林床で見つけたクサガメ(臭亀)

などと思いながら先を進むと、散策道から少し離れた林床で亀を見つけました。
クサガメ(臭亀)です。
あの卵を産んだ亀かもしれません。
亀の進む先には、自然観察園とトンボ池があります。

ちなみに、クサガメは6月から7月にかけて産卵します。
公園内では池のほとりや湿地のほとりだと思っていましたが、山頂まで産卵場所として利用しているとは驚きでした。

ところで、今回山の上で見つけたような穴と卵の殻を公園内で見かけることがあります。
外敵に食べられた跡です。
せっかく産み落とされた卵ですが、全てが孵化するわけではないんですね。

以上、”坂の上の亀”のお話でした。






  1. 2016/07/19(火) 14:55:26|
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ミヤマクワガタ(深山鍬形)


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▲「蹴り採集法」で捕えたミヤマクワガタ(深山鍬形)のオスとメス。落ちたものを木にとまらせて撮影しました。

もうすぐ夏休み。

夏休みと言えば、思い出すのは昆虫採集です。

昔も今も、カブトムシ(兜虫)やクワガタ(鍬形)は子どもたちの人気者です。

というわけで、本日管理人は童心にかえってクワガタ採集を試みました。

方法はいたって簡単、ビール瓶ほどの太さのコナラを蹴飛ばすというものです。

ミヤマクワガタやノコギリクワガタ(鋸鍬形)は木の表面にいることが多いので、木をゆすれば落ちてきます。

何本か蹴ったところで、案の定、ミヤマクエワガタのオスとメスが落ちてきました。

梅雨も明けたようです。

今日も暑いですが、自然観察園に虫取りに来ませんか?

木陰や林の中は涼しいですよ。

標準和名:ミヤマクワガタ
分類:コウチュウ目クワガタムシ科ミヤマクワガタ属

※注意点  樹液がでているようなコナラの場合、スズメバチ(雀蜂)が木に止まっていることがあります。蹴りを入れる前に、スズメバチがいないかどうか、木をぐるりと確認してくださいね。

  1. 2016/07/19(火) 13:19:47|
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