せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

何(いず)れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)


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▲トンボ池の水辺に咲いたカキツバタ(杜若)

昨日は雨のせいにして自然観察園に行くのをさぼりました。
今日は雨は上がったので、伸び始めた草を刈ることにしました。
少し肌寒い一日でしたが、絶好の草刈り日和です。

と、トンボ池の水際と湿生花園に、一昨日には咲いていなかったカキツバタ(杜若)が咲いていました。
カキツバタといえば、直ぐに思いつくのは「何れ菖蒲か杜若」というあの文句。
ご存じのとおり、「どちらも甲乙つけがたいほど美しい」と言う意味ですが、
恥ずかしながら、これまで管理人はアヤメとカキツバタの違いを承知していませんでした。

というわけで、調べてみました。

○生えている場所
アヤメ ⇒ 草原、乾いたところ
カキツバタ ⇒ 湿地、水辺

○花の特徴
アヤメ ⇒ 花弁の基は網目状の模様
カキツバタ ⇒ 花弁の基に白色の目型模様

○葉の特徴
アヤメ ⇒ 細い葉で葉脈は目立たない
カキツバタ ⇒ 幅広で葉脈は目立たない

そういえば、この間まで咲いていたエヒメアヤメは、林縁の乾いた場所に自生しています。
肉眼でわかるぐらいの葉脈はあります。
花弁の基部の模様は網目にも見えます。

サイズはかなり小さいエヒメアヤメですが、
アヤメの特徴はしっかり持っているんですねぇ。

ちなみに、自然観察園にはもうひとつアヤメ科の植物があります。
それはノハナショウブ(野花菖蒲)。
咲くのはもう少し先のようです。

  1. 2016/05/11(水) 17:52:19|
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