せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

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視察研修に行ってきました

先の日曜日には、
湿地の守人(もりびと)養成講座」の第3回 +
せら夢公園サポーターズクラブの視察研修として、
北広島町へ行って来ました。

最初に、
国の天然記念物に指定されている
「大朝のテングシデ群落」を訪ねました。


大朝のテングシデ群落

テングシデは、枝がくねくねと曲がったイヌシデの変種で、
突然変異による形質が遺伝的に固定され、
種子による繁殖、世代交代が行われてきた群落は貴重。
地元の人がテングシデを大切に保護されてきて、
現在まで残されています。


大朝のテングシデ群落

木道も整備され、
テングシデを大切にされている気持ちが伝わります。


大朝のテングシデ群落

続いて、
「芸北 高原の自然館」を見学


高原の自然館

西中国山地の自然、フィールドミュージアムの入口です。

この日の中国地方は
“経験したことのないような大雨”が降るところもあり、
湿原の充分な散策はできませんでしたが、
地元ガイドの方に、八幡湿原再生事業や地元ガイドのようすについて
お話を聞くことができました。

バスの車窓から、地元ガイドの説明を聞きながら、
湿原のようすを眺めます。


霧ヶ谷湿原

比較的小降りのときに、
湿原の木道を少しだけ散策です。
ビッチュウフウロやトモエソウなどの花が見られました。


霧ヶ谷湿原

八幡湿原再生事業では、
昭和40年ごろ、湿原を乾燥化させて造成した牧場・草地を、
その排水用のコンクリート三面張り水路を改修し、
乾燥化の進んだ区域に導水路を掘るなどして、環境を整え、
生きものがかえってくるのを待っています。


霧ヶ谷湿原

大雨で水が勢いよく流れる水路。

霧ヶ谷湿原

湿原の横を通る道路にも、生きものに配慮した工夫。
コンクリート水路の壁の一部を削って、
水路に落ちた生きものが、山側へかえれるようにしています。


霧ヶ谷湿原

写真がわかりにくいですが、
ギシギシとガイドの方の足の間の水路の壁が削られています。

帰りにエゾゼミのなかまを見つけたのも思い出。

地元ガイドの方、大雨の中、丁寧なご対応を頂き、
大変ありがとうございました。

各地の自然再生の活動にふれ、刺激を受けて、
地域の自然を見直す、楽しむ、守っていく活動を
一歩づつすすめていければと思います。


お昼を食べた古民家“山麓庵”にかかっていた
牧野富太郎氏の句


カキツバタ

八幡の自然に出会い喜ばれているようすがうかびます。


衣(きぬ)にすりし 昔の里か 燕子花(かきつばた) (牧野富太郎)



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  1. 2013/08/01(木) 12:39:49|
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