せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

「湿地の守人養成講座」第2回を行いました

昨日は、「湿地の守人(もりびと)養成講座」の第2回
~湿地を調べよう~を行いました。

第1回では、湿地(湿原)の成立条件には
「水」「土」「生物」そして「人」の要素があることを知りましたが、
第2回では、その中の「生物」とくに植物について状況を把握する
植生調査について、実習を交えて学びました。

最初に講師の白川さんより、八幡湿原の再生事業の実例を交えて、
調査することの意義・目的など、話をして頂きました。
今回、実施するような植生調査で必要となってくるのは
・地図
・筆記用具
・ものさし
・気力、体力、根気!!
の4つだそうです。

早速、園内の湿地で実際にやってみます。


湿地の守人養成講座

今回は1m×1mの調査区を設定し、
その中の植物の種類と、
その植物の被度・群度・高さを調べる方法で行いました。


湿地の守人養成講座

最初は、湿地脇のやや乾燥したポイントに設定し、
全員でやってみました。
カウントに入れない枯れた草の分量が多いところでしたが、
これでも14種類もの植物が見つかりました!

ワイナリーレストランでの昼食交流をはさんで、
午後からは、2班に分かれて3ヶ所づつ調査をしました。


湿地の守人養成講座

キセルアザミも生えていたこの調査区

湿地の守人養成講座

ここでは11種類を数えることができました。
しかも、ムラサキミミカキグサの小さな花も発見!
1m四方の調査区を設定することで、
一目見ただけでは気づかない植物・生きものについても知ることができると、
植生調査の大切さを改めて実感しました。

講座のようすは
今朝の中國新聞でも紹介して頂きました。


中國新聞記事20130710

今後も当園では、
身近な自然を知り、守っていく輪を広げていく取り組みを
根気よく続けていきたいと思います。



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  1. 2013/07/10(水) 17:50:09|
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