せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

折り紙

先日、ちょっと嬉しいプレゼントがありました。

おりがみ

折り紙でつくった恐竜です。
以前、折り紙を教えた男の子が、自分でつくった折り紙作品を
公園管理センターに持ってきてくれました!
こういうのって嬉しいですね。

思い出したので前に撮っていた折り紙の写真を。

かえる

折り紙かえる

かなりリアルな格好です。
今にも跳び出しそう。

海がめ

折り紙かめ

こちらもリアル。
浦島太郎に出てきそう。

なまず

折り紙なまず

特徴的なおヒゲと大きなお口がかわいらしい。

子どもの頃も、上写真に載ってる絵本などを見ながら
よく折り紙で遊んでいました。

日本の折り紙文化は、薄くて丈夫な和紙があってこそ。
紙すきの技術ももちろんですが、
原料となるコウゾ、ミツマタといった植物種、
紙すきに適した植物種の選定、
採集または半栽培する里山の環境、などなど
日本の生物資源や生きものを利用する伝統的な知恵
によって育まれてきたと言えます。

折り紙で日本の文化・自然をもう一度
愉しみながら見直してみましょう。



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  1. 2012/11/30(金) 06:35:27|
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赤蛙

昨日のお昼、
公園管理センターにお勤め頂いている“お姉さま”が
「真っ赤なカエルがおった。めずらしい」と
捕まえて見せてくれました。


ニホンアカガエル

ニホンアカガエル!
よい里山環境の指標ともなっているカエルで、
せらでは特に山あいの田んぼなどでよく見られます。
広島県のRDBでは準絶滅危惧種。
色はこげ茶色みたいのから、
この子のようにきれいなオレンジ色のもいます。
きれいでしょ。かわいいでしょ~。

管理人がガイド等でかぶったりしている自作生きもの帽子


アカガエル帽子

こんな色のカエルがいるの?ってよく言われますが、
いるんですよ~。
左側のが今回紹介したニホンアカガエルをデフォルメした生きもの帽子。
右側手前のは、近似種のヤマアカガエルのです。
両種とも1月末から3月上旬にかけてのまだ寒い時期に、
湿地などの水辺でたまごを産むカエルです。


ニホンアカガエル

この子は女の子。
ふだんは白いお腹も色づいて、産卵のシーズンを待っています。
今年も無事に年を越せますように。

来年2月には観察会も行う予定です。



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  1. 2012/11/29(木) 12:29:26|
  2. カエル
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冬の鳥

今朝は寒かったですね。
霜が降りて、氷も張っていました。
あぁ、この季節が到来したんだな・・・と
冬を感じました。

そんな日の、冬の鳥たち

ツグミ (鶫)

ツグミ

よく鳴いています。

ツグミ

カシラダカ (頭高)
カシラダカ

頭の形がかわいい。

カシラダカ

ヤマガラ (山雀)
ヤマガラ

アカマツの実、まつぼっくりの中の実を
食べているようです。


ヤマガラ

エナガ (柄長)
エナガ

好奇心旺盛なのか、結構近くに寄って来てくれますが、
ちょこちょこ動きまわってて、なかなか捉えきれません・・・。


エナガ

色づいていた木々の葉も落ちてきて、見通しよく
いつにもまして広々と感じるせら夢公園です。


広々と牧高々と冬の鳥 (甲斐ゆき子)



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  1. 2012/11/28(水) 23:11:03|
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クリスマスかざりづくりを行いました

昨日は岡山県倉敷市から視察研修の団体があり、
“クリスマスかざりをつくろう!”を体験して頂きました。
HPを見て頂いたそうで、お電話を頂き、調整。
来月9日(日)にも観察会で実施するので、
赤い実など、園内の里山でまかなえるのか少し心配もありましたが、
お迎えをすることができました。

このプログラムでは、本来
自然観察園の里山を散策しながら、
材料を集めてくるところから始めるのですが、
昨日は朝から冷たい雨と生憎のお天気。
ご高齢の方が大半ということでしたので、万一に配慮し
午前中に材料を集めてきて、屋内で実施しました。
雨中での採集でしたので、材料が濡れていたりしましたが、
できるだけ生えてるイメージができるように配慮したつもりです。


リースづくり

クズのつるを巻いたり調整したりするところから始まり、
みなさん思い思いに作っておられました。
サポーターズクラブの方にも準備や指導のお手伝いを頂き、
大変助かりました。ありがとうございます。


リースづくり

よい作品がたくさんうまれていました。

私もその後、9日の観察会の見本用に作ってみました。


クリスマスかざり

使っている植物は、
クズ(つる)、アカマツ(まつぼっくり)、
ツルリンドウ、サルトリイバラ、ソヨゴ、ヒサカキ、ヘクソカズラ、
アセビ、イヌツゲ、ナンキンハゼ(植栽)
と10種類!
里山の恵みいっぱいです。

今年は里山の赤い実が少なめですので、節約ワンポイント。
中には色あせたり萎れたりしやすいものもありますが、
1ヶ月くらいは楽しめるものと思います。

12月9日(日)の観察会の準備も進行中。


観察会チラシ

みなさま、ぜひご参加ください。


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  1. 2012/11/27(火) 21:26:17|
  2. 観察会
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ちょっと昔の自然観察園

自然観察園のあったところは、
30年ほど前までは耕作されていた田んぼ、
棚田でした。
今の整備している湿地の位置は、
当時の田んぼの位置とほぼ同じだそうです。
また、貧栄養湿地横のあずま屋のところには
それ以前に家があり、住まわれた方がいたと聞いています。

開園したばかりの時、
その頃を思い起こさせるようなものを見つけていました。


湯のみ

何の変哲もない湯のみ茶碗ですが、
「津久志農業協同組合」
の字が赤くプリントされています。
景品か何かだったのでしょうか。

現在、世羅町の地域は合併して
尾道市農協の管内ですが、その前は
世羅郡農協がありました。
世羅郡農協は発足当時、広域的な郡の農協として
先進的事例であったと聞いています。

津久志農協があったのはそれ以前のこと。
地域の歴史を感じます。

富栄養湿地の横にある手水鉢も
その家にあったという臼を用いています。
樋も改修前のトンボ池にあった
池樋を加工して設置しているものだそうです。


手水鉢

それを知って見るとまた味わいがありますね。

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  1. 2012/11/24(土) 12:38:03|
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枯れ芒

昨日から二十四節気の
「小雪(しょうせつ)」
今日のせらは曇・小雨のお天気ですが、
そろそろ雪も降り出しそうな時節です。

お天気の日のススキ原は
なんともいえない雰囲気。


ススキ

雪で倒れる前に刈っときたいですが、
もうちょっとだけ。


ススキ

こちらは
コノシメトンボかな?


コノシメトンボ?

赤トンボもまだいます。
もうちょっとだけ?


折れてなほ日に華やげり冬芒 (岡田日郎)


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  1. 2012/11/23(金) 12:31:45|
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ひろひろウオーキング歴史編に行ってきました。

先日行ってきました
ひろひろウオーキング歴史編。
歴史ガイドの方に案内してもらいながら、
世羅町の魅力を再発見するイベントです。
管理人も自然観察ガイドを兼ねて参加してきました。

まずは世羅町の資料を展示している
「大田庄歴史館」
中世の庄園名を冠した資料館は他例はないのではないでしょうか。
企画展「せらの考古学展」もよかったです。
古墳時代において世羅がいかに重要だったかが分かりました。

今高野山の参道の紅葉、きれいです。


今高野山

続いて宇津戸(うづと)地区の
「姥石(うばいし)」


姥石

田んぼのど真ん中にある石。
この地域にあった中世の庄園「海裏庄(うづとのしょう)」で
もともとの庄園領主だった領家と、鎌倉幕府が置いた地頭とが
庄園を分け合った、その境になった石です。

ここからは世羅台地の最高峰
宇根山(699m)がきれいに見えました。


宇根山

次は、井庄原(いしょうばら)の鹿垣(ししがき)

井庄原鹿垣

しし垣とは、シカやイノシシが田畑・集落に
入ってこないようにと築いた石垣のこと。
先人たちの苦労をうかがい知ることができます。
八田原ダムの工事に伴い現在の地に移築されました。

なお、井庄原の地名は、むかし平家の落人が、
ここで武装を脱いで平服衣装に着替えたことから
名づけられたと伝えられています。

午前中、最後は
井原八幡神社


井原八幡神社

大田庄の発祥の地で、
この地域から大田庄が開発・拡大していったそうです。

午後には青近の
円満寺


円満寺

雪舟が創建・築庭したと伝わるお寺です。
その後、山津波があったらしいのですが、再建。
この日もすばらしい紅葉を見ることができました。

前にそびえる
男鹿山(634m)


男鹿山

おとなり女鹿山(624m)の麓にある「ドナ」さんの
ジェラートもおいしかったです。

はりまの
岩屋観音


岩屋観音

大きな岩の岩陰におまつりされてありました。

最後に赤屋の報恩寺さんを参詣。

世羅町は日常のすぐ傍に
古代から中世、近世の歴史が顔をのぞかせています。
歴史の教科書をたどるような
味わい深い一日となりました。



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  1. 2012/11/22(木) 12:30:21|
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石鎚ふれあいの里に行ってきました

先日、せら夢公園サポーターズクラブで、
愛媛県西条市にある『石鎚ふれあいの里』へ
視察研修に行ってきました。

廃校になった小学校跡を利用した宿泊施設で、
衣食住につながる体験を通して自然科学の基礎にふれる
体験学習のプログラムが人気です。


石鎚ふれあいの里

午前中は、その中で
「大保木の小道を歩く」を体験しました。
昭和30年代には3,000人以上が暮らしていた地域を
ガイドの方と歩きながら、
自然や暮らしの知恵を感じるプログラム。
いいお天気にも恵まれました。


石鎚ふれあいの里

急峻な四国。
今も少しづつ高くなっている山々と
川の流れで削られてできた地形は、
「V字谷」と呼ばれています。

林業が盛んで、焼畑などをしながら暮らしていたそうです。


愛媛県西条市

歩きながら、屋地があったり、お茶の木があったりして、
昔はたくさんの人が住んでたんだろうなと
その暮らしぶりも想像してみます。

折り返し地点のお堂では、
スタッフの方が温かいお茶を用意して
待っててくださいました。
温まります。


治兵衛堂

ガイドをして頂いた山本さん

山本さん

管理人の大学の先輩でもあります。
くしゃっとなったクズの葉を開いてみているところ。
夏から秋には、コテングコウモリという
小さなコウモリが中に入っていることがあるそうです。
今度こっちでも探してみよう。


愛媛県西条市

川もとても澄んできれいです。
川の岩陰に巣を作るカワガラスも見られました。

約2時間の散策の後はお昼。


昼食

しいたけの出汁でとったうどんのお汁に大根菜のご飯、
こんにゃくのお刺身にイタドリの酢の物。
この地域の自然と文化を感じるメニューに感激です。
おいしかった~。

午後からは「草木染」を体験しました。


草木染

四季折々の植物で布を染める。
シルクのハンカチで挑戦しました。
動物由来の繊維は植物由来の染料と相性がいいそうです。
元は学校の給食調理室だったところで体験。
部屋に入ると、色の元になる植物が煮えて、
なんともいえない香りが。


草木染

今回用意して頂いた植物は
ビワ


ビワ

6月ごろにおいしい実を頂いているビワは
11月ごろに花を咲かせるそうです。ちょっと意外。
ビワの実のような落ち着いたオレンジ色に仕上がりました。


草木染

里山の自然や暮らしの魅力を伝える取り組み。
せら夢公園やサポーターズクラブにとっても大変参考になりました。

愛媛から世羅にもダルマガエルやコウノトリの取り組みで
視察に来て頂いていることもあり、今後も交流を深めながら
レベルアップしていきたいと思います。



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  1. 2012/11/21(水) 12:35:23|
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まだ飛んでいます

まだ日が当たると温かい日中、
アキアカネが飛んでいました。


アキアカネ

他にもノシメトンボを見かけます。
あともう少しかなぁ。


翔ぶものを許す冬日の大菩薩 (飯田龍太)


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  1. 2012/11/17(土) 12:32:10|
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寒くなりました

急に寒くなってきましたね。
立冬も過ぎて、やっと冬って感じです。
今朝は霜も降りていました。

ワイナリー入り口から見える
権現山


霧

よく見ると、
霧の海が!


霧

山と山との間に、霧が溜まっているのが分かります。
ここからでも見れるんだ~と
ちょっと感激でした。


初霜ややさしくなりぬ山の色 (神原栄二)


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  1. 2012/11/16(金) 18:21:15|
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コガモ

朝のため池
コガモ

カモが3羽泳いでいます。

コガモ

コガモというカモだそうです。
こちらに気づくと、すぐに飛び立ってしまいました。


コガモ

立つ鳥跡を濁さず、とはいかず、
カモがやってきたあとは、かなり濁っています・・・。
この子たちも休憩+エサ探しをしていたのでしょう。

夕方のトンボ池でも、コガモがいました。


コガモ

朝立って、夕方には再びため池にやってくるようです。
臆病なのか、なかなかじっくりと姿を見させてくれないのが少し残念です。


遠嶺より日あたつてくる鴨の水 (桂 信子)


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  1. 2012/11/13(火) 12:46:59|
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"とり"のある漢字

先日、虫のある漢字について書きましたが、
歳時記をめくりながら、鳥のある漢字も結構あるなぁ
と思ったので、調べてみました。

ただし、鳥を表す漢字は「鳥」と「隹」の2種類あります。
鳥(チョウ、とり)は尾の長い鳥を、
隹(スイ、ふるとり)は尾の短い鳥を意味し、
それぞれ鳥を側面から見た姿をかたどっているそうです。
今回はその両方を、手元の歳時記から、
春夏秋冬+新年の各季節の季語、動物編から抜粋してみました。
各季節、新出の漢字は太字にしてあります。

<春>
(うぐいす)
・松毟(まつむしり:キクイタダキのこと)
(きじ)
・雲(ひばり)
・麦(むぎうずら:生長した麦畑の中の巣で子を育むウズラのこと)
(うそ)
・引(ひきづる:春になって北に帰っていくツルのこと)
・春の(かり)
・引(ひきがも)
の巣(からすのす)
鳥7+隹3=計10文字

<夏>
・羽抜(はぬけどり:羽の抜けたニワトリのこと)
・時(ほととぎす)
・杜(ほととぎす)
・夜(よたか)
・怪(よたか)
・老(らうあう、おいうぐひす:春を過ぎて繁殖のために山に上がってきて鳴いているウグイスのこと)
の子(からすのこ)
・葦(よしすずめ:ヨキシリのこと)
(ばん)
の浮き巣(にほのうきす、におのうきす:カイツブリの巣のこと)
・通し(とほしがも:留鳥のカモのこと)
・軽の子(かるのこ:カルガモの子のこと)
(う)
・青(あおさぎ)
鳥13+隹1=計14文字

<秋>
渡る(たかわたる:タカが越冬のために南方へ渡ること、または冬鳥のタカが渡ってくること)
・渡り(わたりどり)
・稲(いなすずめ:田んぼや掛稲に集まってくるスズメのこと)
(もず)
(つぐみ)
(ひよどり)
(ひは、ひわ)
(ひたき)
鶺鴒(せきれい)
(うずら)
(しぎ)
(かり)
・初(はつがも:秋に北方から渡来してくる最初のカモ)
来る(つるきたる:ツルが渡ってくること)
鳥13+隹2=計15文字

<冬>
(たか)
(はやぶさ)
(わし)
・冬の(ふゆのとり:冬に姿を見る鳥のこと)
・冬の(かり)
・冬の(もず)
・冬の(うぐいす)
・冬雲(ふゆひばり:冬に見かけるヒバリのこと)
・寒(かんがらす:冬のカラスのこと)
(ふくろう)
鷦鷯(みそさざい)
(かも)
鴛鴦(をし、をしどり、おしどり)
(ちどり)
(かいつぶり、にほ、にお)
・冬(ふゆかもめ:カモメのこと)
(つる)
(くぐひ:コウノトリのこと)
鳥17+隹3=計20文字

<新年>
・初(はつどり:元旦の明け方に鳴く一番鶏のこと)
・初(はつうぐひす:新年に初めて鳴くウグイスの声。人為的に鳴かせる)
・初(はつすずめ:元日の雀)
・初(はつはと:元日に目にしたハト)
・初(はつがらす:元日のカラス)
鳥4+隹1=計5文字

以上です。
“とり”のある漢字は、春夏秋冬+新年の順に
10 →14 →15 →20 +5
となり、虫と違って
秋冬がにぎやかな感じになりました。
周りが静かになってゆく分、鳥たちの印象が強くなっていくのかもしれません。

また新年の季語にも登場し、おめでたいイメージもあるようです。実際、
常世の長鳴き鳥(鶏)や八咫烏(やたがらす)など、
記紀でも大いに活躍していますしね。

今回も“とり”のある漢字を並べてみましょう!
鶯鳥鶉鷽鶴鴨鴉
鶏鵑鷹鴟鷭鳰鳧鵜鷺
鵙鶫鵯鶸鶲鶺鴒鴫
鷲梟鷦鷯鴛鴦鵆鷗鵠鳩
雉雀雁隼

他に、燕(つばめ)や烏(からす)など、
その鳥の姿をかたどった漢字があるのも、
鳥のおもしろいところですね。


せら夢公園でもツグミの群などが見られるようになり、
鳥たちが気になる季節がやってきました。



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  1. 2012/11/12(月) 19:44:55|
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霜枯

霜に傷めつけられて草木の枯れ果てた様を
霜枯(しもがれ)というそうです。


ヒヨドリバナ

このヒヨドリバナの株も
葉っぱが紫色になり、先の方は枯れて、
霜枯です。
11月も半ばにさしかかり、
だいぶ寒くなってきましたね。


ツユムシのなかま

ツユムシのなかまが
ヒヨドリバナの先にとまっていました。


里山

コナラをはじめ
里山の色づきも一層深くなった気がします。


霜枯の葉裏明るし古墳山 (中川幸子)


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  1. 2012/11/11(日) 08:46:23|
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キタテハ

昨日のキシツツジの整備中、
やぶの中から出てきた蝶


キタテハ

枯れ葉にそっくりな色。
写真は撮れなかったのですが、
表側はオレンジに黒のまだらもようで鮮やかでしたよ。
図鑑で調べてみると
「キタテハ」のようです。
成虫で冬越しをするようなので、
その場所を探していたのかな?


冬蝶や牧草青き農学部 (奥村良臣)


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  1. 2012/11/10(土) 06:27:59|
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帰り花

ツツジやサクラなど、
小春日和の温かい日が続くと
季節はずれの花が再び咲く。そんな
かえり咲きの花を、季語では
“帰り花”というそうです。


キシツツジ

自然観察園のキシツツジも
帰り花を数輪みせてくれました。


キシツツジ

今日はキシツツジの周りの草を整理していましたが、
法面にはキシツツジの幼苗も見られます。


キシツツジ

枝がいく分か伸びた苗もありました。

キシツツジ

これからの生長が楽しみです。


帰り花顔冷ゆるまでおもひごと (岸田稚魚)


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  1. 2012/11/09(金) 18:15:16|
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ヤマラッキョウ

ヤマラッキョウの花

ヤマラッキョウ

分類:ユリ科 ネギ属
標準和名:ヤマラッキョウ


冬浅し鳥居のかげを芝に踏む (永尾宋斤)


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  1. 2012/11/08(木) 06:21:35|
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ノアザミと蝶

まだ咲いているノアザミの花

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハが一生懸命お食事中。

ヒメアカタテハ

モンシロチョウ⇒モンキチョウもやってきて
なんとか吸いたい花の蜜。


ヒメアカタテハ

ノアザミの花、貴重な蝶のごちそうです。


妃の陵は細き参道冬の蝶 (皆吉爽雨)


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  1. 2012/11/07(水) 06:32:18|
  2. 昆虫
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ヌメリイグチ

芝生のところなど、
ヌメリイグチはたくさん生えています。


ヌメリイグチ

裏側はこんな感じ。

ヌメリイグチ

一応食用になりますが、
消化のよくない表皮などは取り除いてからの方がよいでしょう。
表皮はすぐにむけます。


ヌメリイグチ

2年ほど前、私もこのきのこを
皮を除けずにそのまま食べて、一日
ひどく腹をくだしたことがあります。
あまり多く食べ過ぎないことも
里山の恵みを頂く上で大切なことです。


笑ひ茸山気笑ひころげてくたつあり (上田五千石)


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  1. 2012/11/06(火) 17:56:18|
  2. きのこ
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つる

昨日の自然観察園ウオーキングで
気になってたつる性植物。

アオツヅラフジ (ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属)

アオツヅラフジ

青い実がかわいらしいですが、
毒があるようですので、
口にしないように注意です。

葉っぱはこんな感じ。

アオツヅラフジ

葉の形は切れ込みが入ったり、変異の幅も広いようです。

こちらのつる性植物も葉の形の変異が大きいです。
ノブドウ (ブドウ科 ノブドウ属)

ノブドウ

図鑑に載ってるのと形が違うので判断できませんでしたが、
詳しい方に聞いてみると、ノブドウでOKだそうです。
自然の世界は例外が多いことも知っておかなければなりません。


ノブドウ

葉の赤がきれいです。

真っ赤な秋み~つけた!



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  1. 2012/11/05(月) 17:54:59|
  2. 植物
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自然観察園ウオーキングを行いました。

今日の自然観察園ウオーキング
よいお天気で、気持ちのよい小春日和となりました。


飛行機雲

飛行機雲、長~い!
今日はたくさん飛行機雲が見れました。

トンボ池の土手に咲く
リンドウ

リンドウ

朝は閉じていたつぼみも
陽が差してくると開いて、来園者を楽しませてくれます。


リンドウ

アキノキリンソウもかわいい。

アキノキリンソウ

すべり台広場の近くには
カキノキ

カキノキ

けっこう大きな柿の実。
実食したらやっぱり渋かった・・・。
ちなみに、大陸ではいわゆる熟柿で食べるのが普通なので、
甘柿、渋柿の区別は無いそうです。
どちらも熟柿になったら甘いですからね。


ナツハゼ

ナツハゼの実もまだ残っていました。
葉っぱも色づいてきれい。
子どもの頃は舌が紫になるくらい食べた、
と語られた参加者もおられました。

とんびと飛行機の共演!

トビ

青空のとてもきれいな
自然観察園ウオーキングとなりました。


夢公園

野山の色づき。
次回12月9日の観察会
「クリスマスかざりをつくろう!」も楽しみです。


小春日や故郷かくも美しき (相馬遷子)


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  1. 2012/11/04(日) 18:10:13|
  2. 観察会
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アキアカネ

温かな陽ざしの下で
アキアカネのカップル


アキアカネ

ラブラブのハート型

アキアカネ

晩秋、小春日和です。


九頭竜は逆潮どきの秋あかね (石田勝彦)


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  1. 2012/11/03(土) 13:00:50|
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虫のある漢字 (其ノ弐)

以前に“虫のある漢字”について書いた後、
他の季節ではどうなのだろう?と気になったので、調べてみました。

手元の歳時記で、春夏秋冬、各季節の季語の動物編から、
虫のある漢字を含む季語を列挙してみました。
ただし、今回は虫のある漢字が幾種類
出てくるかを主眼に選択、抜粋しています。
各季節、新出の漢字は太字にしてあります。
それでは行ってみましょう~!

<春>
穴を出づ(へびあなをいづ)
蝌蚪(くわと、かと:おたまじゃくしのこと)
(かはづ、かへる、かえる)
(はまぐり)
・浅(あさり)
(しじみ)
(にな)
・田(たにし)
・地穴を出づ(ぢむしあなをいづ)
穴を出づ(ありあなをいづ)
蜥蜴出づ(とかげいづ)
(てふ、ちょう)
(はち)
(あぶ)
・春の(か)
・春の(はへ、はえ)
(かひこ、かいこ)
・春の(せみ)
計20字

<夏>
蝙蝠(かうもり、こうもり)
・雨(あまがへる、あまがえる)
(ひきがへる、ひきがえる)
蟾蜍(ひきがへる、ひきがえる)
蟇(がま:ヒキガエルのこと)
蠑螈(ゐもり、いもり)
蜥蜴(とかげ)
(へび)
・蛇の(へびのもぬけ:ヘビの脱け殻のこと)
(まむし)
・蝦(しゃこ)
(かに)
・土用(どようしじみ:夏の土用に食べるシジミのこと)
・夏の(てふ、ちょう)
・夏(なつご:夏の時期に飼うカイコのこと)
・夏の(なつのむし:夏季に出る昆虫の総称、または灯火に集まるガのこと)
・灯(ひが:灯火に集まるガのこと)
・尺(しゃくとり:シャクガ科の幼虫の総称、しゃくとりむしのこと)
(ほたる)
(せみ)
蜻蛉生る(とんぼうまる)
蟷螂生る(たうらううまる、かまきりうまる)
(はへ)
(か)
蠛蠓(まくなぎ:小さな羽虫、ヌカカのこと)
(ぶよ、ぶゆ)
子(ぶと、ぶゆ)
・草蜉蝣(くさかげろふ、くさかげろう)
(のみ)
(あり)
蛄(けら)
蜘蛛(くも)
蜈蚣(むかで)
蚰蜓(げぢげぢ:ゲジのこと)
蛞蝓(なめくぢ)
牛(かたつむり、くわぎう)
(ひる)
蚯蚓(みみず)
計51字

<秋>
・秋の(へび)
・秋の(ほたる)
・秋の(はえ)
・秋の(か)
・秋の(はち)
・秋の(てふ、ちょう)
・秋の(せみ)
(ひぐらし)
蜻蛉(とんぼ)
蜉蝣(かげろふ、かげろう)
(むし:秋鳴く虫の総称)
蟋蟀(こほろぎ、こおろぎ)
(こほろぎ、こおろぎ)
(こほろぎ、こおろぎ)
螽蟖(きりぎりす)
螇蚸(ばった)
・飛(ばった)
螽(はたはた:バッタのこと)
・蝗(いなご)
・螽(いなご)
蟷螂(かまきり)
螻蛄(けら)
蚯蚓鳴く(みみずなく:ケラの鳴き声のこと)
・秋(あきご:秋に飼い育てるカイコのこと)
計30字

<冬>
・松葉(まつばがに)
・冬の(てふ、ちょう)
・冬の(はち)
・冬の(はへ、はえ)
・雪(ゆきぼたる:ワタムシのこと)
・冬の(ふゆのむし:冬に生き残って声を聞かせてくれる秋の鳴く虫のこと)
計6字

以上です。
“虫のある漢字”の種類数が
春夏秋冬の順に
20 →51 →30 →6
となっているのが、ちょうど
季節の盛衰と重なっているようで
おもしろい結果となりました。

また、蝶、蠅は春夏秋冬全てに出で来ますが、
それぞれの季節で趣が違ってきますし、
虫も各季節で意味する生きものが異なっているのも
大変おもしろいところです。


最後に、今回紹介した“虫のある漢字”
全70字を並べて、締めにしたいと思います。

蛇蝌蚪蛙蛤蜊蜆蜷螺虫蟻蜥蜴蝶蜂虻蚊蠅蚕蝉
蝙蝠蟇蟾蜍蝦蠑螈蛻蝮蛄蟹蛾蠖蛍蜻蛉蟷螂蠛
蠓蚋蟆蜉蝣蚤螻蜘蛛蜈蚣蚰蜓蛞蝓蝸蛭蚯蚓
蜩蟋蟀蛬蛼螽蟖螇蚸蝗蟿



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  1. 2012/11/02(金) 18:21:09|
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観察会のお知らせ

今日から11月ですね。
今月7日には「立冬」
今日も冷たい雨が降って、だいぶ寒くなってきました。
けれども、14日からの
陰暦十月には「小春」の異称もあり、晴れた日には
“小春日和”が気持ちいい季節でもあります。

11月4日(日)の観察会は、そんな小春日和となるでしょうか?


観察会ちらし

アキノキリンソウが山ぎわを彩っていますよ。

アキノキリンソウ


12月9日(日)には、観察会
「クリスマスかざりをつくろう!」を行います。
今年で3回目。

去年つくったチラシ写真のリース。
管理棟の前に飾って約1年たった現在のようすがこちら。


リース

1年も野ざらしだったので、だいぶ色あせていますが、
リース台やサルトリイバラの実の形は変わらず。
よくもっているなぁと感心です。
1ヶ月は十分に楽しめると思いますよ。

このプログラムは他団体からも
実施の申し込みがあったりして好評頂いています。
里山に入る機会を増やして、
里山の持続的な保全や活用につなげていきたいと思います。


しくしくと十一月の雨が降る (後藤綾子)


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  1. 2012/11/01(木) 17:59:37|
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