せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

ヒメアカタテハ

湿地に咲くミゾソバの花で吸蜜する蝶
ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ

幼虫はハハコグサやヨモギなどを食べるようです。

ヒメアカタテハ

ミゾソバ、
はびこってやっかいな雑草ではありますが、
花はピンクのボンボンみたいで
かわいらしいです。


秋蝶の驚きやすきつばさかな (原 石鼎)


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  1. 2012/09/30(日) 12:41:50|
  2. 昆虫
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蜘蛛の子を散らす

管理センターのひさしのところ

コガネグモ?

卵のうの近くにたくさんの子グモたち

コガネグモ?

少し刺激を与えると
一斉に動き出しました。
“蜘蛛の子を散らす”のたとえ通りですね。


コガネグモ?

小さな子グモちゃんもよく見ると
立派にクモの形をしています。
元気に育ってね。


蜘蛛の子のはじめたのしき風の中 (長谷川久々子)


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  1. 2012/09/29(土) 06:33:01|
  2. 生きもの
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マルバオモダカ

ため池の水草取りもなんとか終わりました。

作業前
 (2012年9月20日撮影)
ため池2

作業後
ため池2

まだ少し残っていますが、今回はこのへんで。
ヒシの除去やコガマの整理は達成しました。
これからの変化を見守っていきたいと思います。

今年増えた
マルバオモダカの写真を少し。


マルバオモダカ

2012年9月4日撮影
白い花がついていました。
花期はもう少し前だったようです。


マルバオモダカ

2012年9月20日撮影
実がついていました。


マルバオモダカ

同日撮影
花茎に殖芽(胎生芽)ができているのもありました。

写真のように水上に出ているものの他、
水中にできているものも草とり作業中に確認できました。
作業中、脱落した殖芽が水に浮いてたりしてたので、
来年にはより多く見られるのではないかと期待です。



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  1. 2012/09/28(金) 12:33:30|
  2. 植物
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だべくさい

昨日はため池の水草取りをしました。
アサザやクログワイなど増えすぎた水草を除去したり、
ヒシ類など繁茂させたくない水草を取り除く作業。
来年もまた観察できるように必要な作業です。

作業前

ため池2

作業後
ため池2

まだ途中。今日も続きをやります。
昨日今日と天気がいいので嬉しいです。
が、紫外線には要注意!!
陽を背中に受けて作業をしていたので、
Tシャツとズボンの隙間のとこが真っ赤に焼けてました・・・。
ちなみに、タイトルの
“だべくさい”とは、このへんで
泥臭い、泥の臭いがすることを言うそうです。

作業中に出会った生きものたちを紹介
まずは
コノシメトンボ

コノシメトンボ

湿地などにすむ赤トンボのなかまです。
その他、ノシメトンボやナツアカネ、アオイトトンボ。
オオルリボシヤンマ?やギンヤンマ?も飛んでいました。

クロモやヒシを丸め取ったら
こんな感じ

クロモ

水草の量って、外から見たよりも結構多いです。
クロモなどはほとんどが水分でしょうが、それでもこれだけあると・・・。
肥料とかにならないかしら。

生えていたヒシ類は、とりあえず
ヒシと確認。

ヒシ

クログワイ(カヤツリグサ科 ハリイ属)の
塊茎

クログワイ

これが大きくなって、クワイのような“いも”になります。
冬にはカモ類がため池によく来ていますが、おそらく
これを食べに来ているのでしょう。
先ほどのヒシもそんなカモたちがどこからか運んできたのでしょうね。
ヒシのトゲも鳥の羽に引っかかるのに便利そうです。

オグラコウホネの地下茎(一部)

オグラコウホネ

コウホネ(河骨)の名前の由来は、この白く太い
地下茎が骨のように見えるから。
確かにそんな雰囲気があります。

その他水草では、
マルバオモダカが増えたことが今年の朗報です。
移植後初めて花も見ることができました。
殖芽もたくさんついていたので、また来年も見られることを期待です。


菱の実をつけて家鴨の上り来し (井上弘美)



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  1. 2012/09/27(木) 08:37:56|
  2. 公園管理
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ダイサギ

最近、朝、貧栄養湿地には
サギがよく来ています。

ダイサギ

ダイサギです。
しかし、ダイサギには
オオダイサギとチュウダイサギとの2種類がいるらしく、
そのどちらか、私ではちょっと判別できません・・・。


ダイサギ?

白いサギはなかなか見分けるのが難しいです。
精進せねば!


白鷺のはるかな白に居りにけり (不破 博)



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  1. 2012/09/26(水) 06:31:15|
  2. 鳥類
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カトリヤンマ

昨日、管理センターでの作業中、
先日のハネビロエゾトンボ同様、室内に入ってきたトンボ。


カトリヤンマ

カトリヤンマのオスです。

カトリヤンマ

お腹の部分がひどく“くびれ”ています。

カトリヤンマ

尾部上附属器も細長く、印象的。

カトリヤンマ

大きな眼がきれいです。

カトリヤンマ

色んなトンボが会いにやって来てくれる。
管理センターは穴場かもしれません。


標準和名:カトリヤンマ
分類:トンボ目 ヤンマ科 カトリヤンマ属


牛飼ひが草束ねをり夕蜻蛉 (笠原古畦)


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  1. 2012/09/25(火) 12:18:01|
  2. トンボ
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稲刈り体験

この土日は町内の3つの農業法人さんのところで
稲刈り体験が行われました。

まずは、田打地区
地元の方が事前に採ってきた生きものたちを展示。


田打

タイコウチが20匹以上!!
こんなに見られるところは今少ないのではないかと思います。
やっぱりよい環境ですね。


田打

トンボたちが舞う中、稲刈り体験

田打

上の写真、左上にトンボの影が写っていました。
おそらくウスバキトンボでしょう。
稲刈りをはじめると、トンボたちがどこからともなく集まってきていました。
作業に驚いて飛び出てくる小さな虫を狙っていたのでしょうか。
上空にはウスバキトンボが舞い、
稲穂の海の上をナツアカネやノシメトンボ、マユタテアカネといった
赤とんぼたちが、すべるように飛んでいました。
子どもたちも赤とんぼやイナゴ、コオロギ等の虫たちを捕まえて
楽しんでいました。

続いて、黒川地区
午後からの生きもの観察に合流です。


くろがわ

ビオトープ田んぼのヒヨセでは、メダカやドンコたち、
刈ったばかりの田んぼでは、ヌマガエルやトノサマガエルにオオコオイムシ、
ナツアカネやノシメトンボ、マユタテアカネ、シオカラトンボ
などが見つかりました。

オオカマキリ、ゲットだぜぇ~!


オオカマキリ

まとめの話をしていると闖入者が!

オオモンクロベッコウ?

クモをくわえた狩人バチのなかま。
オオモンクロベッコウでしょうか?
お母さんが一生懸命運ぶようすをみんなで観察しました。

最後は、黒渕地区


黒渕

午後からは田んぼの横を流れる川で生きもの観察。

黒渕

大きなドンコ

ドンコ

他にも、
メダカ、カワムツ、ヨシノボリのなかま、スジエビ、
タイコウチ、オニヤンマ、コオニヤンマのヤゴ、
トノサマガエル、カワニナ
などが見つかりました。
地元の方も、上から見ただけじゃ何にもおらんようなけど、
こんなに見つかるなんて!と驚いてました。

やっぱり世羅の田んぼはすごい!
環境がいいですね。

田んぼは稲を育ててる・米を作ってるだけじゃなく、
生きものたち、自然環境、ひいては私たちの暮らしを支える
大切なものだと感じて頂けたのではないでしょうか。


山の子の大き長靴稲運ぶ (井上久枝)



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  1. 2012/09/24(月) 20:08:08|
  2. 世羅台地の取り組み
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里山の散策道

里山の散策道では
秋の草花が楽しませてくれます。

シラヤマギク

シラヤマギク

名前の通りの白い花びらですが、
ところどころ抜けたような格好で咲いているのが
この花のおもしろさ。

続いて
ツルリンドウ

ツルリンドウ

花もきれいですが、晩秋につける
赤い実もかわいいですね。

今の季節、林床を彩る
ママコナのピンクがステキです。

ママコナ

先日の観察会では、
白花のママコナも見られました。


ママコナ

ほんのりと薄ピンク。

ママコナ

なお、せら夢公園では、
植物や昆虫などの生きものの
採集・持ち帰りを禁止しています。
見回りや監視カメラの設置等を実施させて頂いておりますので、
ご理解ご協力をお願いします。

ひとり一人がマナーをしっかり守って
みんなで楽しく里山の自然を楽しみましょう!


秋草のいろ湧き立たす山の風 (朝倉和江)



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  1. 2012/09/23(日) 06:40:19|
  2. 植物
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オオルリボシヤンマ

今日、9月22日は「秋分の日」ですね。
秋の彼岸の中日、
祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日。

今日紹介するのは、ため池を雄壮に舞うトンボ
オオルリボシヤンマ

オオルリボシヤンマ

写真を撮ったのはメダカ池。
オスが縄張りをパトロール。
他のオスやトンボを追っ払う姿を観察できます。
名前の通り、瑠璃色がきれいですね。


オオルリボシヤンマ

観察園では近縁種の
ルリボシヤンマも確認しています。


(2008年9月22日撮影の写真を元に作成した資料から)
ルリボシヤンマ類見分け方

上:ルリボシヤンマ(オス)
下:オオルリボシヤンマ(オス)

よく似ている両種を見分けるポイントは、
胸部の側面の模様。
右枠写真の赤丸の部分が違います。

トンボの種類を知るには、
胸の模様が大きな手がかりになりますので、
この部分をしっかり写しておきましょう。

それにしても、
やっぱりトンボ(特にヤンマ)はカッコイイなぁ~


秋分の日の花増える町の中 (藤田哲肖子)



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  1. 2012/09/22(土) 07:11:08|
  2. トンボ
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見つけました!

昨日、
今年初めて見つけました!!

センブリ

センブリです。
薬草として有名ですね。
小さく白い花も可憐で、好きな植物の一つです。
秋になって、生えてないかな~と探してました。
まだまだこれから伸びていくところなんですね。
葉っぱを少しちぎって口にすると、
やっぱり苦かったです・・・。

少しづつ寒くなってく季節。
センブリの生長を見守りながら。
これからの楽しみが増えました。



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  1. 2012/09/21(金) 08:29:40|
  2. 植物
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クモ3種

公園で見られる、網を張るクモ3種をご紹介。

まずは先日紹介した
コガネグモ (クモ目コガネグモ科コガネグモ属)

コガネグモ

それから
ナガコガネグモ (クモ目コガネグモ科コガネグモ属)

ナガコガネグモ

コガネグモと比べて、
腹部が長く、黒黄色の帯模様が細かいのが特徴です。

最後に
ジョロウグモ(クモ目ジョロウグモ科ジョロウグモ属)

ジョロウグモ

腹部が細長く、黄色と水色の模様が特徴的です。
網は黄色がかっていてネバネバ。
里山の散策道を歩いてると、よくこの子の網を
顔面に受け止めてしまいます・・・。
人の通るところは虫も通るんでしょうね~。


山雨過ぎ網を繕う女郎蜘蛛 (大久保白村)



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  1. 2012/09/20(木) 07:01:09|
  2. 生きもの
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ドロバチ

管理センター横に立てかけてある“よしず”

いも虫をくわえたドロバチがやってきました。

オオフタオビドロバチ?

オオフタオビドロバチではないかと思います。

竹筒などに泥の間仕切りをつくって巣をつくるハチ。
1つの巣には5~10匹くらいのいも虫(ガの幼虫)が
入っているそうです。


オオフタオビドロバチ?

子どものころ、福音館書店の「ががくのとも」
『とっくりばち』
という絵本が大好きでした(今も持ってま~す)。

なんだかヒーローに出会った気持ちです。
この子はお母さんなのでヒロインかな



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  1. 2012/09/19(水) 08:23:17|
  2. 昆虫
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アサマイチモンジ

観察園入り口からトンボ池への下り道にて

アサマイチモンジ

アサマイチモンジ

黒地に白の“一文字”が入ったカッコイイ蝶。
裏面は茶色掛かった橙色で、鮮やかです。


アサマイチモンジ

写真、逆光で見にくくてごめんなさい。

幼虫はスイカズラなどを食べるそうです。



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  1. 2012/09/18(火) 06:51:18|
  2. 昆虫
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秋の湿地観察ウオーキングを行いました

昨日16日は観察会
秋の湿地観察ウオーキングを行いました。
台風が近づいてお天気が心配でしたが、当日雨は降らず
風も心地いいくらいで、よいお日和になりました。

いつも通り、夢見山から秋の世羅台地を眺めた後、
里山の散策道へ。
この日はママコナがとってもきれいでした。


ママコナ

ピンク色の花が林床を彩ります。
ママコナの名前は、花弁の白く2つ膨らんだ部分を
お米粒に見立てたところから。


ママコナ

散策道沿いには白花のママコナも見られました。
その他、シラヤマギク、ツルリンドウ、オミナエシ等の
花が楽しませてくれました。

湿地やため池ではトンボも観察。
アオイトトンボなど間近で見ると、
眼の青が鮮やかで、とってもきれいです。
トノサマガエルの立派なオスも美しい色柄で、
みなさん写真に撮ったりされていました。


秋の湿地観察ウオーキング

湿地やため池で見られた生きものたちの一部をメモしておきます。

<貧栄養湿地エリア>
アオイトトンボ、キイトトンボ、シオカラトンボ、チョウトンボ、
トノサマガエル、シマヘビ、
サワギキョウ、サワシロギク、ヒヨドリバナ、オミナエシ、
ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、モウセンゴケ、
アカバナ、イボクサ、コナギ、ホシクサ類、ミカヅキグサ、等

<ため池2>
ナツアカネ、ネキトンボ、チョウトンボ、オニヤンマ、ネクイハムシ類、
オグラコウホネ、アサザ、クログワイ、コガマ、
ノタヌキモ、ミズオオバコ、コナギ、アブラガヤ、等


帰りのナツツバキ林沿いの道では、
ハンミョウが出てきて“道をしへ”
なかなか捕まえさせてくれませんでしたが、何とかGET!
手にとって観察です。

ハンミョウ

ハンミョウは英語で「タイガー・ビートル(Tiger Beetle)」
漢字で書くと「斑猫」
どちらもネコ科の孤高なハンターを冠した名前。
この立派なキバ(大あご)を見たら“伊達じゃない”と納得です。

ちなみにこの子はメス。
オスは大あごの白いもようがより長く、先端部付近まであります。

大きな眼も深く透き通るような青が美しいのですが、
体全体が輝いています。


ハンミョウ

名前どおりの斑(まだら)模様で
とってもお洒落さん。
恥ずかしいけどお腹側もパチリ


ハンミョウ

白いうぶ毛もステキですね。それから
こうして触った後、指を嗅ぐと、
かすかにフルーティーな芳香がするんです。
いろいろ楽しませてくれるハンミョウ。
自然観察園では春と秋によく見かける印象です。

見慣れた生きもの、見過ごしがちな生きものでも、
近づいて、実際に触れてみると、
新しい楽しい発見がありますよ。


案内僧斑猫の気を損ねけり (鈴木栄子)



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  1. 2012/09/17(月) 12:21:34|
  2. 観察会
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ヒヨドリバナ

ヒヨドリバナも咲いています。

ヒヨドリバナ

同属のサワヒヨドリは薄ピンク色の花でしたが、
こちらは白色。
草丈も1mを超えるものもあり、しっかりした印象です。


ヒヨドリバナ

花には色んな虫たちがやってきています。
この子は
ハナムグリのなかま


ハナムグリ

近くには
ハナグモのなかまもいました。


ハナムグリとハナグモ

花にやってきた虫を狙っていたのでしょうか。

別の花には、蝶
ミドリヒョウモンがやってきていました。


ミドリヒョウモン

この後、2匹は
番になってラブラブ逃避行。

花は多くの命を支えています。



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  1. 2012/09/16(日) 06:54:48|
  2. 植物
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ハネビロエゾトンボ?

秋になってトンボがたくさん飛びだすと、
県民公園の管理センターの室内にも、
パトロール中のトンボが入ってきたりします。

そんな何気ないトンボの1匹を
たまたま捕まえて写真を撮ったのがこちら。


ハネビロエゾトンボ

リリース後、図鑑等で同定を試みたところ、
ハネビロエゾトンボ (オス)
ということになりそうです・・・。


ハネビロエゾトンボ

ハネビロエゾトンボは
広島県のRDB(レッドデータブック)で(最もランクの高い)
絶滅危惧Ⅰ類に指定されている稀少なトンボ。
生息地となる湿地の環境が大変少なくなっており、
見られる場所も限られているそうです。

誤同定の可能性もありますので、
一応同定のポイントとなる写真も貼っておきます。
もし間違っていましたら、コメント等、ご連絡頂けますと嬉しいです。

尾部 付属器の側面

ハネビロエゾトンボ?

尾部 付属器の上面
ハネビロエゾトンボ

もしこの子がハネビロエゾトンボだったら、
せら夢公園の環境がいいということ。
湿地の環境を保全し、そこに棲む生きものたちを守っていくことは
せら夢公園自然観察園の大きな目的であります。
嬉しくも、またその重みを感ずる1匹となりそうです。


なお、せら夢公園では
昆虫や植物をはじめとした生きものの
採集・持ち帰りを原則禁止しています。
“子どもの虫とり”はOKですが、観察したらその場で逃がしてあげてください。
“おとなの虫とり”(マニア等)の方はご遠慮願います。対策として
見回りや監視カメラの設置等を実施させて頂いております。
調査研究等をご希望の方は事前にお申し出ください。
ご了承願います。

ルールやマナーを守って自然と親しみましょう。



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  1. 2012/09/15(土) 06:32:03|
  2. トンボ
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トンボと輪投げ

昨日は、アジア地域、各国の先生方が来られて研修会を行いました。
小中学校における理科教育や自然体験学習の
取り組みについての研修という位置付けです。
せらの豊かな自然体験学習~理科・生活科のワークシート~」を紹介。
トンボをメインに研修をすすめました。

管理棟下のため池で、実際にトンボたちを見てもらいました。
棒に止まる
ナツアカネ(メス)

ナツアカネ

コウホネのくき(葉柄)に産卵する
マルタンヤンマ(メス)

マルタンヤンマ

日本に来られてから室内でのプログラムが多かった先生方。
外で体を動かし、楽しんでおられました。
大きなマルタンヤンマ(メス)をGET!

マルタンヤンマ

湿地の近くでは、日本一大きな
オニヤンマ(メス)もGET!です。

オニヤンマげっと~!

この日捕まえたトンボは、
オニヤンマ、マルタンヤンマ、シオカラトンボ、ノシメトンボ、ナツアカネ、
アオイトトンボ、キイトトンボの7種類。全部で16匹でした。
管理センターに持ち帰って観察しました。


研修会

左右の眼の位置関係や、前後の羽のかたちの違い、
といった特徴でグループ分けをしながら、
分類の基礎を学ぶプログラムです。
トンボのオス、メスの見分け方についても伝授。
ちょっと難しい人もいましたが、なんとかクリア。
これらのポイントは世界のトンボ、約5180種に共通なので、
帰ってからトライして頂けたら嬉しいです。

研修が終わって、お昼は事前に注文しておいた
夢高原市場のお弁当。
休憩時間に、なんか騒がしいなぁと思って
のぞいてみたら・・・

輪投げ
輪投げ大会で盛り上がってました~!!
アジア各国の先生方、みんな仲いい。

トンボと輪投げの楽しさは世界共通です。



広島ブログ
  1. 2012/09/14(金) 07:35:36|
  2. 観察会
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コガネグモ

お食事中の
コガネグモ

コガネグモ

今日も元気に管理センターの前で
見守ってくれています。


堂二つつなぐ一すぢ蜘蛛の糸 (久保田月鈴子)



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  1. 2012/09/13(木) 08:29:50|
  2. 生きもの
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冬虫夏草

前日の記事に続いて、
夢公園で見つけた冬虫夏草をご紹介

こちらは、
ヤンマタケ (2010年4月29日撮影)

ヤンマタケ

里山の散策道で見つけました。
犠牲者のトンボはノシメトンボと思われます。
これもまだ胞子が出てない未熟な菌体でしたね。

それから、
カメムシタケ (2009年10月11日撮影)

カメムシタケ

これは毎年恒例の「きのこ観察会」で見つかったものです。
確か、すごくキノコに詳しい少年が見つけたはず・・・
なかなか探そうと思って見つかるものでもありません。

今年のきのこ観察会(10月13日にやりますよ~)でも
おもしろいのが見つかればと期待です。



爛々と昼の星見え菌生え (高浜虚子)



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  1. 2012/09/12(水) 12:26:17|
  2. 生きもの
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蛾に寄生!?

里山の散策道で見つけました!

ガヤドリナガミノツブタケ?

どうやら蛾に寄生する
冬虫夏草、菌類(キノコのなかま)のようです。
ネットで調べてみると「ガヤドリナガミノツブタケ」などがあるようですが、
まだ胞子が出てきてない未熟なものなので、種類は分かりません。
胞子が出てきた時に再会できればよいのですが・・・

それにしても、
「風の谷のナウシカ」にこんなシーンありませんでしたっけ?


ガヤドリナガミノツブタケ?

なんとも不思議な菌類・生きものたちの世界。

夢公園では冬虫夏草、以前には
ヤンマタケ、カメムシタケを確認しています。



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  1. 2012/09/11(火) 12:47:56|
  2. 生きもの
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ジャノメチョウ

今日は広島市内から、約30名の団体で見学、
観察会にご来園頂きました。
お天気が大変心配でしたが、午前中の来園時間はよく晴れて、
気持ちのよい秋空の下、観察ウオーキングをすることができました。
(こちら午後4時ごろから降りだしました。)
夢高原市場のお弁当もご注文頂き、
広々のびのびとした広場でのお昼も
おいしかったと好評頂きました。
ありがとうございました。

今日の観察会で一番初めに出会った生きもの


ジャノメチョウ

ジャノメチョウのメス。
目玉模様が淡い瑠璃色に輝いてるのが特徴です。

写真のは後ばねの一部が欠けています。
鳥にでもちょっかい出されたのでしょうか。

幼虫はススキなどのイネ科やカヤツリグサ科の草本を
食べるようです。



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  1. 2012/09/10(月) 18:27:26|
  2. 昆虫
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ミヤマアカネか!?

昨日の午後3時ごろ、貧栄養湿地付近で、
ミヤマアカネと思われるトンボの影を目撃!
写真等、きちんと確認できていないので、残念ですが、
自然観察園では開園年以来、見れていないので、
ドキドキでした。

とりあえず
ミヤマアカネの写真を


ミヤマアカネ08

2008年11月12日に撮影したもの。
翅の斑紋が特徴的で、ヤグルマトンボという名もあります。

今年こそ再会できるでしょうか?



広島ブログ
  1. 2012/09/09(日) 18:38:25|
  2. トンボ
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カルカヤ

草地に生える「カヤ(茅、萱)」
イネ科の草で、主にススキやチガヤのことですが、
少し変わったカヤも生えています。

今日はカルカヤ(刈萱)の名前がついている
3種をご紹介。

メガルカヤ (イネ科 メガルカヤ属)

メガルカヤ

イネ科の草は地味ですが、
穂の形がどれも違っていて、おもしろみがあります。
種類を見分けるのは難しいんですけどね・・・


メガルカヤ

花が咲いて、おしべが見えるの分かります?

続いて
オガルカヤ (イネ科 オガルカヤ属)

オガルカヤ

メガルカヤ(女刈萱)に対して
オガルカヤ(男刈萱)


オガルカヤ

両種とも、
昔から手入れをされている田んぼの畦・げしに残っていますが、
少なくなったと言われています。
写真のはサポーターズクラブで移植した株の近く、
おそらくその種が芽生えた実生だと思われます。

最後にもう1種。

メリケンカルカヤ (イネ科 ウシクサ属)


メリケンカルカヤ

メリケン(=American)の名前の通り、
北アメリカからの帰化植物。いわゆる外来種です。
私が世羅に来た2007年に地元の方に聞いた話では、
「ここ2・3年の間に見かけるようになった」と言われていましたが、
今ではもうどこに行っても見かける雑草になってしまいました。

晩秋遅くまで穂を伸ばし、
法面の草をきれいに刈ってもまた伸びてくるので、
厄介な雑草になっています。
夢公園でも芝生広場に侵入したりして、
見た目があまりよろしくない。
この植物の侵入で、おそらく
田んぼの法面の風景は10年前と
変わってしまったところもあるのではないかと思います。

言葉に発しなくとも、
身の回りの自然の変化を感じてはいるのです。


刈萱

同じ“カヤ”でも、
それぞれ違った表情を見せてくれますね。


国引のむかし刈萱よきいろに (宇佐美魚目)



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  1. 2012/09/08(土) 12:44:40|
  2. 植物
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サワヒヨドリ

湿地の周り、散策道沿いに咲く
サワヒヨドリ

サワヒヨドリ

薄ピンク色の花がかわいらしい。

サワヒヨドリ

サワヒヨドリのなかま(キク科 ヒヨドリバナ属)には、
秋の七草の一つで知られる
フジバカマ(藤袴)があります。

フジバカマは、以前は日本各地の河原などで見られたそうですが、
今では数を減らし、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
ただ、「世羅台地の自然」(2001年)の植物目録には載っておらず、
もともと世羅台地になかった可能性もあります。

サワヒヨドリもきれいな花なので、観察園では
これを見て秋の七草を思うことにしましょうか。


藤袴にもひとこゑや山鴉 (藤田湘子)



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  1. 2012/09/07(金) 06:40:31|
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モテモテ

芝生広場に
ショウリョウバッタ

ショウリョウバッタ

女の子1匹に男の子が3匹・・・

ショウリョウバッタ

モテモテですね~


きちきちや産屋竃に残り灰 (宮岡計次)



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  1. 2012/09/06(木) 13:04:34|
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アライグマ!!

今朝の中国新聞から

中国新聞記事

特定外来生物に指定されている
アライグマが尾道市御調町で確認されました。
世羅町にも隣接している地域です。

外来種の問題は早期の対策対応が重要です。

もし近隣地域で、アライグマを見た!など、情報をお持ちの方は、
ご一報頂ければと思います。
当ブログへのコメントでもOKです。
よろしくお願い致します。


参考に、アライグマに関する記事を貼り付けておきます。

まずは1996年3月、世羅町で
アライグマに5人の方が襲われた事件の記事。


『世羅台地の自然』(2001)より
アライグマ記事

アニメの影響で、かわいらしいイメージのあるアライグマですが、
成体には凶暴な個体もおり、狂犬病の恐れもあるのです。

ちなみに、
UMA(ユーマ、謎の未確認動物)を扱った本に
世羅町での事件が掲載されていたのですが、おそらくは、
このアライグマ事件のことだろうと思われます。


次に2010年の中国新聞記事。
三次市吉舎町安田のダルマガエル自生地に
アライグマが侵入しています。


中国新聞記事

アライグマの生態系への被害も深刻です。
カエルはもちろん、魚、鳥、トカゲ、昆虫、
野菜や果物まで、なんでも食べてしまいます。
水辺が主な活動域ではありますが、
木登りも得意で、木のうろなど、
鳥の繁殖場所もやられてしまいます。
実際にアライグマの侵入で、
フクロウの数が減ってしまった地域もあるそうです。
希少種の保全活動にも大きな障害です。

最後は先月末の中国新聞記事


中国新聞記事

農業被害も甚大です。
北海道では、トウモロコシやメロン、養殖魚が食べられたり、
牧草ロールの破壊など農業資材・施設の破損も含めて、
かなりの被害が出ているようです。

外来種の侵入はどこでも予想以上の大問題になっています。
予防原則、
侵入時の早期対応が重要です。

捕獲という具体的アクションと併せて、
現状どこまで侵入しているのか、生息域
情報の収集も必要です。
目撃情報等、ご存知の方はご一報ください。

よろしくお願い致します。



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  1. 2012/09/05(水) 12:09:20|
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サワギキョウ

湿地にサワギキョウの花が咲いています。

サワギキョウ

背景に映る小さく白い花、
ミカヅキグサやホシクサのなかまも
湿地のみどころです。


むらさきの山気そのまま沢桔梗 (渡辺恭子)



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  1. 2012/09/04(火) 18:13:22|
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モンキチョウ

今日から二学期スタートですね。
お昼前から雨が降りました。

雨も落ちついた夕方に出会った
モンキチョウ

モンキチョウ

幼虫はシロツメクサやレンゲソウ、ミヤコグサなどの
マメ科植物を食べ、ふつうに見られる蝶。

空気も涼しく、秋だなぁ。


ますぐには飛びゆきがたし秋の蝶 (阿波野青畝)



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  1. 2012/09/03(月) 18:36:15|
  2. 昆虫
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秋の観察会

昨日から9月になりました。
秋の観察会のおしらせです。

9月16日(日)午前10時から、
観察会「秋の湿地観察ウオーキング」を行います。


秋の湿地観察ウオーキングちらし

多くの植物が花を咲かせるこの季節、
湿地やため池の生きもの観察には最適です。

当日は、前日に続いてイベント
「フルーツ王国せら高原夢まつり」を開催中です!


夢まつりチラシ


10月13日(土)には毎年恒例、
「きのこ観察会」を行います。

きのこ観察会ちらし
今年はどんなキノコに出会えるでしょうか?
今から楽しみ。

ぜひご参加ください。


川えびの身の透きとほる九月かな (大嶽青児)



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  1. 2012/09/02(日) 18:21:18|
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ナデシコ

今日はお休みを頂いて、
稲刈りのお手伝い。

コンバインがイネを刈り進む先から
トノサマガエルがたくさん飛び出してきます。
やっぱり世羅の田んぼはスゴイ!

そして田の畦、というか「げし」には、
ナデシコの花。

ナデシコ

秋の七草の一つ。
日本女性の美称にも用いられる、馴染み深い花ですが、
この花も最近ほとんど見かけなくなっています。

周りには15株ほど見受けられました。
これからもなんとか咲き続けていってほしいです。

田んぼをすると発見がいっぱいですね。



撫子を折る旅人もなかりけり (正岡子規)



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  1. 2012/09/01(土) 20:25:04|
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