せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

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アナバチ

庭でアナバチのなかまが巣づくり
アナバチ

キンモウアナバチでしょうか?

前足で泥を抱えて後ずさり。
一生懸命に穴を掘っています。


アナバチ

動画も撮ってみました。

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お母さんバチは大変ですね。

こちらもハチの巣


ドロバチ

ドロバチのなかま。
筒に泥で間仕切り・フタをして、巣にしています。

どちらのハチも人を襲うことはまずないので、
見かけたら、巣づくりのようす、
ぜひ観察してみてください。



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  1. 2012/08/31(金) 06:36:06|
  2. 昆虫
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新聞記事から

昨日の中国新聞の記事
中国新聞記事
環境省レッドリストの見直しで、
ニホンカワウソが「絶滅種」となりました。

ゲンゴロウも準絶滅危惧から絶滅危惧Ⅱ類へ。

食用資源としても重要な
ハマグリも絶滅危惧Ⅱ類となっています。

ニホンカワウソ、ゲンゴロウ、ハマグリ、トキ、ツキノワグマ。
どれも日本人にとって、とても馴染み深い生きものたち。
日本の文化をつくってきた生きものたちなのです。

今、私たち一人ひとりがこの現実を受け止めて、
残っている自然を守り、
次代に受け継いでいくことが大切だと思います。


こちらも中国新聞から(2012年8月23日)

中国新聞記事

ひとつ一つのいのちに
“こころ寄せゆく”行いを大事にしていきたいです。


トキソウ
トキソウ (2012年5月31日、自然観察園にて)


つつましく原野に咲けるとき草の小さき花にこころ寄せゆく


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  1. 2012/08/30(木) 12:08:39|
  2. 未分類
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ホソバシュロソウ

貧栄養湿地のあぜに
ホソバシュロソウが花を咲かせています。

ホソバシュロソウ

自然観察園を整備する際に、
自生株を一時避難させておいて、再導入した株。

分類の難しいグループで、
単に「シュロソウ」とした方がよいかとも思いましたが、
一応、整備時の報告書にしたがって、ここでは
「ホソバシュロソウ」ということにしておきます。


ホソバシュロソウ

紫色のような茶色のような、
すこし毒々しい色をしていますが、見た目通り
香りもあんまり良くない・・・、というか
むしろ臭い!そんな変わった花です。

でも、少しヘンなくらいの方が
愛着がわいてきたりするものですよね~。

葉っぱはこんな感じです。


ホソバシュロソウ

花茎も高く1m近く伸びて、立派です。

開園時の2008年には花が見れましたが、
それ以後咲いていた記憶がなく、
今年久しぶりに咲いてくれました。


ホソバシュロソウ

そんなところも気になる植物です。


分類:ユリ科 シュロソウ属



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  1. 2012/08/29(水) 12:48:10|
  2. 植物
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ブログ2周年

せら夢公園 自然観察園ブログ、
定期更新を始めて2年がたちました。

写真等、当ブログで紹介したせら夢公園
自然観察園の生きものたち。
2年で245種類になります。
1年目は146種を紹介
2年目は新たに99種を紹介したことになります。

ここに名前だけですが、まとめて書いておこうと思います。


分類はかなり大ざっぱですが、ご容赦ください。順不同。


<植物>
サワギキョウ、エンコウソウ、カキツバタ、トキソウ、モウセンゴケ、
コバノトンボソウ、ノハナショウブ、カキラン、クサレダマ、ハンゲショウ、
ミソハギ、ミミカキグサ、サギソウ、セリ、ヒメシロネ、
サワヒヨドリ、コバギボウシ、
ヒメコウホネ、フトヒルムシロ、ヤマトミクリ、スブタ、アサザ、
コウホネ、オグラコウホネ、イトモ、ミズオオバコ、
ワレモコウ、シラヤマギク、タムラソウ、ヒガンバナ、ススキ、
ツリガネニンジン、アケボノソウ、リンドウ、キクバヤマボクチ、ツルリンドウ、
シュンラン、シハイスミレ、セイヨウタンポポ、ショウジョウバカマ、サルトリイバラ、
エヒメアヤメ、マツバウンラン、バイカイカリソウ、チガヤ、サギゴケ、
ササユリ、クマイチゴ、オカトラノオ、ウツボグサ、ホタルブクロ、
ノカンゾウ、ユウスゲ、ノアザミ、センブリ、ノギラン、
コオニユリ、オミナエシ、マツヨイグサ類、キキョウ、ヒキヨモギ、
ソヨゴ、ヤブコウジ、コウヤボウキ、アセビ、コバノミツバツツジ、
キシツツジ、ヤマツツジ、ナツツバキ、リョウブ、
ナンキンハゼ、ウメ、サクラ、エゴノキ、ヤマボウシ、コブシ、
ヒカゲノカズラ、ウラジロ、
アカバナ、アカマツ、アキグミ、アキノキリンソウ、イヌザンショウ、
イヌセンブリ、イボクサ、ウメバチソウ、ウメモドキ、オオイヌノフグリ、
オオバノトンボソウ、オケラ、オトコエシ、カキノキ、カラスノエンドウ、
キツネノマゴ、クズ、クログワイ、コアジサイ、コマツカサススキ、コムラサキ、
ジュンサイ、シライトソウ、シラヒゲソウ、シロバナタンポポ、スイラン、
スギナ、セイタカアワダチソウ、タチモ、タネツケバナ、チゴユリ、ツユクサ、
ナツハゼ、ナンバンギセル、ヌマトラノオ、ネジバナ、ネズ、ノタヌキモ、ハギ類、
ヘクソカズラ、ベニバナボロギク、ホオノキ、ホザキノミミカキグサ、ママコナ、
マルバオモダカ、ミカヅキグサ、ミゾソバ、ミヤマガマズミ、ムラサキミミカキグサ、
モウソウチク、ヤマシロギク、ヤマラッキョウ、ヨモギ、レンギョウ

<菌類>
サクラシメジ、アミタケ、ヒメカタショウロ類、ツチグリ類、
トキイロラッパタケ、ハツタケ

<昆虫類>
ミヤマアカネ、マユタテアカネ、リスアカネ、キトンボ、ネキトンボ、
ヒメアカネ、ノシメトンボ、ナツアカネ、
シオヤトンボ、オオシオカラトンボ、チョウトンボ、ヨツボシトンボ、ハッチョウトンボ、
ハグロトンボ、キイトトンボ、アオイトトンボ、オオアオイトトンボ、モノサシトンボ、
オツネントンボ、ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ、
オニヤンマ、クロスジギンヤンマ
ガムシ、コガムシ、ネクイハムシ類、ヒメゲンゴロウ、オトシブミ類、
ナナホシテントウ、ツチハンミョウ、カブトムシ、クワガタ類、
ハラビロカマキリ、オオカマキリ類、トノサマバッタ、イナゴ類、
コマダラウスバカゲロウ、ハルゼミ、エノキカイガラキジラミ、
ムシヒキアブ類、ガガンボ類、クロアナバチ、
ホシホウジャク、スズメガ類、ウスタビガ、ヤママユ、オオミズアオ、
アゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、
アサギマダラ、ルリタテハ、テングチョウ、ヒカゲチョウ、
ウラギンヒョウモン、ツマグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、
ツバメシジミ、ベニシジミ、ミヤマセセリ

<クモ類>
コガネグモ類

<貝類>
ヤマナメクジ

<魚類>
フナ類

<両生類>
ニホンアマガエル、ニホンアカガエル、ヤマアカガエル、ウシガエル、トノサマガエル、
ツチガエル、ニホンヒキガエル、シュレーゲルアオガエル、カスミサンショウウオ、ニホンイモリ

<爬虫類>
ヤマカガシ、シマヘビ、イシガメ、クサガメ

<鳥類>
ヤマシギ、ルリビタキ、カワセミ、ツグミ、ホオジロ、
セグロセキレイ、ジョウビタキ、シロハラ、カワラヒワ、ヒバリ、
モズ、コチドリ、サシバ、
アオサギ、エナガ、カシラダカ、キジ、コゲラ、シジュウカラ、
ツバメ、トビ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、マガモ、ヤマガラ

<哺乳類>
カヤネズミ、ジネズミ、イタチ類、
キツネ、タヌキ


ふり返ると、まだまだ紹介しきれていない
生きものたちがたくさんいますね。

これからも、世羅台地の自然のおもしろさを発信していきたいと思います。
今後とも、よろしくお願い致します。



広島ブログ
  1. 2012/08/28(火) 12:30:17|
  2. 公園管理
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ワレモコウ

ワレモコウも花を咲かせ始めています。
ワレモコウ

世羅台地は朝晩、肌寒いくらいになってきました。

ワレモコウ

昼間はまだまだとっても暑いですが、
季節は着実に秋を迎えているようです。


夕風は絹の冷えもつ吾亦紅 (有馬籌子)



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  1. 2012/08/25(土) 18:28:14|
  2. 植物
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サギソウ近況

サギソウの咲く貧栄養湿地
サギソウ

花の盛りは過ぎましたが、まだまだ見られます。
今日のカウントでは2,895輪!


サギソウ

湿地もだんだんと秋の様相を呈してきています。


鷺草のますます白くなりにけり



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  1. 2012/08/24(金) 23:28:27|
  2. 植物
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ヘクソカズラ

ヘクソカズラの花
ヘクソカズラ

臭いがあるので、屁屎葛などと
すごい名前がついていますが、
かわいらしい花を咲かせます。
晩秋には、実も黄金色に色づいて、きれいです。


ヘクソカズラ

標準和名:ヘクソカズラ
分類:アカネ科 ヘクソカズラ属


屎葛白く花咲く木蔭かな



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  1. 2012/08/23(木) 21:18:48|
  2. 植物
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ススキ

ススキも穂が出てきています。

ススキ

まだまだ暑いですが、
空に雲に風に秋の気配です。


ススキ


穂芒や残り休みを数えおり


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  1. 2012/08/22(水) 08:12:55|
  2. 植物
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コマツカサススキ

湿地に生える
コマツカサススキ


コマツカサススキ

なんともかわいらしい穂がでてきます。

世羅台地の休耕田湿地や、ため池の後背湿地では、
群生しているところもあります。


コマツカサススキ

写真にするのが難しいですが、
なかなか壮観です。


標準和名:コマツカサススキ
分類:カヤツリグサ科 ホタルイ属



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  1. 2012/08/21(火) 07:02:29|
  2. 植物
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キツネノマゴ

貧栄養湿地の土手に咲く
キツネノマゴ

キツネノマゴ

背丈も小さな草ですが、ピンク色の
花も小さくてかわいらしいです。


キツネノマゴ

名前もおもしろいですが、
花の形もおもしろいです。


キツネノマゴ

標準和名:キツネノマゴ
分類:キツネノマゴ科 キツネノマゴ属


秋めくとすぐ咲く花に山の風 (飯田龍太)



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  1. 2012/08/20(月) 12:14:04|
  2. 植物
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チョウトンボ

ため池でクログワイにとまる
チョウトンボ (♂)


チョウトンボ

夏のため池でよく見られるトンボ。
たまに貧栄養湿地でも見られます。

ひらひらと飛ぶ姿が、名前の通り
蝶のようで優雅ですね。


チョウトンボ

トンボたちの集うため池に欠かせないのが水草、
水生植物。
とまったり隠れたりする他に、
産卵時、植物体に卵を産み込んで、
たまごを守るゆりかごの役割も果たします。
水草の少ないため池は、トンボの種類も少なくなってきます。


ため池

自然観察園のため池では
オグラコウホネの花がまだまだ咲いていますよ。


河骨の花に真昼のしじまあり (長谷川耕畝)



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  1. 2012/08/19(日) 07:00:20|
  2. 昆虫
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こんなところにも・・・

世羅台地の山の中を歩いていると、
ときどきこういう水辺が現れます。


湿地

山からの水が湧き出る薄暗い湿地。
周りの木々が伐り払われて明るくなれば、
サギソウなどが生える湿地となる可能性も持っています。

近づくと、トノサマガエルやアカガエル類(タゴガエルか?)も出てきて、
そうしたカエルたちの貴重なすみかにもなっているようです。

しかし驚いたのは、逃げるカエルたちの水音にまじって
“ピギャッ!”っていうあの鳴き声も聞こえてきたこと。

そう、ウシガエルが飛び逃げる時に発するあの奇声。
こんな山の中までウシガエルがすんでるんですね。
といっても近くの田んぼやため池まで1kmと離れてない場所ではありますが・・・
ウシガエルはもっと開けた場所にすんでるものと、
勝手にイメージしていたので、少しショック。

田んぼ・ため池と里山のつながりを
こんなかたちでも感じた出来事でした。



広島ブログ
  1. 2012/08/18(土) 18:36:34|
  2. カエル
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アカバナ

湿地に花咲く
アカバナ

アカバナ

名前の通り、赤い花。
4枚の花びらがかわいらしいです。


影もまた風に吹かるゝ草の花 (澤田れい)



広島ブログ
  1. 2012/08/18(土) 06:54:56|
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ミミカキグサ

サギソウの咲く湿地では、
ミミカキグサも花を咲かせています。

ミミカキグサ

気にしなければ見過ごしてしまうくらい
小さくて黄色い花。
名前は、花の終わったあと、種を包むふくろのようすが
耳かきに似ているところから。


ミミカキグサ

地表面近くに、茎がはっていて、
小さな葉っぱを見つけることができます。


ミミカキグサ

茎には小さなふくろが付いていて、そのふくろで
ミジンコなどを捕まえて食べる
「食虫植物」でもあります。
栄養分の少ないきれいな湿地に暮らす工夫ですね。

せら夢公園では、
ミミカキグサのなかまを3種見ることができます。

こちらは
ムラサキミミカキグサ


ムラサキミミカキグサ

名前の通り、花が紫色のミミカキグサ。
環境省のRDBで準絶滅危惧、
広島県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。


ムラサキミミカキグサ

3種類目は
ホザキノミミカキグサ


ホザキノミミカキグサ

花色は紫色ですが、
先の2種に比べて、花が
アゴが突き出たような形をしているのが特徴です。


ホザキノミミカキグサ

小さな花たちですが、
ぜひ探して見てみてくださいね。


ちなみに、サギソウ。
昨日のカウントでは3,287輪でした。

サギソウ

8月いっぱいは見られると思います。


鷺草や人の起居に風生れ (増澤正冬)



広島ブログ
  1. 2012/08/17(金) 06:43:55|
  2. 植物
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平家と世羅町

世羅町の
大田庄歴史館では、NHK大河ドラマ「平 清盛」にあわせて
『平家領備後国大田庄に遺る平家伝説・伝承展』
と題した企画展示会を開催中です。



平家伝説チラシ

平安時代末期から室町時代にかけて、現在の
世羅町の東部を中心に展開していた庄園
「備後国大田庄」
地元の豪族 橘(たちばな)氏によって開かれた大田庄は、
平安時代末期、平清盛の五男 重衡(しげひら)に寄進されます。さらに
1166年、重衡は大田庄を、さらなる発展のために、後白河法皇に寄進します。
平家滅亡後の1186年、後白河法皇は
源平合戦で亡くなった人たちの魂を供養するために、
紀州の高野山へ寄進されます。

こうした経緯を見ても、
大田庄が平家とつながりの深いことが分かりますが、
大田庄がスゴイのは、
そのことが古文書で確認できる、ということです。

時の権力を握った平家は多数の庄園を支配していたと思われますが、
実際、具体的にどこの庄園を支配していたのか、今では
ほとんど確認できません。

しかし、大田庄については
「高野山文書」(高野山金剛峰寺)を中心とする古文書が残っているのです。

そうした歴史学的研究から、大田庄は
典型的な庄園寄進の経緯と支配・権利の構造がよく確認できる場所として、
全国的に有名なのです。
実際、県外出身の私は、恥ずかしい話
世羅町の名前は知らなかったのですが、
備後国大田庄と聞いてピンときたくらいです。


文学作品でも、
宮尾登美子 著の「宮尾本 平家物語」では、清盛の四男である
平知盛(たいらのとももり)の次男 知忠(ともただ)についてのところで、
『預けたのは知盛の乳母の夫の橘為範(ためのり)で、最初は
 備後国太田に忍び隠れていたらしい。』
と大田庄が出てきます(史実とは言えないようですが・・・)


少し長くなってしまいましたが、
平家とつながりの深い世羅町の歴史。
この機会にぜひ学んでみてください。



夏草や兵共がゆめの跡 (芭蕉)



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  1. 2012/08/16(木) 19:17:45|
  2. 歴史
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脱皮!

脱皮中のイナゴ

イナゴ



稲子さびしからずや出羽は山ばかり (村山古郷)


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  1. 2012/08/16(木) 12:27:25|
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水田魚道設置研修会に行ってきました

先日、8月9日には宮城県栗原市へ、
水田魚道設置研修会に参加してきました。
世羅へも水田魚道の設置研修で何度か来て頂いている
ナマズの学校の事務局長、三塚牧夫さんら
伊豆沼・内沼周辺集落農業活性化協議会が主催の会です。

前日8日から現地入り。
伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターを
研究員の方にご案内頂きました。


サンクチュアリセンター

ここは、
冬にはガンやハクチョウといった渡り鳥の飛来地として知られており、
特にマガンは日本に飛来する80%が渡って来るそうです。
面積は387haと広いですが、
水深は一番深いところでも1.4mと浅く、
水生植物や魚類も豊富なところ。
昭和60年、国内で2番目となる
ラムサール条約の登録湿地に指定されています。

夏のこの時期は、
ハスが一面に咲き誇り、
「はすまつり」が開かれていました。


ハス
まるで桃源郷。
すばらしい風景です。

しかし、視点を変えれば、
ハスはインド原産の外来生物。
富栄養化や他の水生植物への影響など、
問題点もあるそうです。

研究員の方の案内で、沼の水生植物も見せてもらいました。

こちらは
ガガブタ (ミツガシワ科 アサザ属)


ガガブタ

環境省RDBで準絶滅危惧に指定されています。
白くかわいらしい花です。

他に黄色い花の
アサザ(ミツガシワ科 アサザ属)も見られました。


伊豆沼

沼畔近くの水底が砂地のところに、
ガガブタやアサザ、ヒシ類が生えており、
あとはハス、といった印象でした。

ハスといって思い浮かんだのが
ハスの糸

ハス糸

ハスの葉柄を手折ると、繊維状のものが出てきて
それを縒ると糸になります。
センターにその糸で織った布を展示してありました。


ハス糸

有名なのが、奈良県葛城市にある当麻寺の曼荼羅、
中将姫説話ですね。
私も折口信夫氏原作の『死者の書』で見ました。
実際にハスを手にする機会も少ないので、
ちょっぴり感動でした。

伊豆沼・内沼では、他にも
ブラックバスなどの外来魚による魚種・漁獲量の減少など、
地域の産業にも関わる環境問題が起きています。


伊豆沼・内沼

多角的、継続的なバス駆除の取り組みにより、
タナゴやテナガエビなど回復の兆しが見えてきているそうです。
一度破壊されてしまった生態系を再構築していくには、
フィードバックをかけながらも、
地道で息の長い取り組みが必要です。

そして先進事例を学ぶことも大切。
研修会では、
ナマズの学校が10年を迎えるということもあり、
これまでの取り組み発表を聞くことができました。

私たち広島、世羅・御調の地域からも、
これまでの成果を発表し、交流を深めました。


研修会

特に、世羅町田打地区で取り組むビオトープ
「ビオトーチ」は好評です。
昨年、水田魚道を2基設置しましたが、
専門家らと協働しながらも、地域の人が楽しみながら、
ゆっくりこつこつと続ける取り組みが素晴らしいです。

一緒に来られ、実際にこちらに見学に来て下さっている
愛媛県の宇和コウノトリ保存会の方も
うちの地域でも取り組みたいと話されていました。

現地見学では、
実際に水田魚道を設置している田んぼを見せて頂きました。


水田魚道

水路は3面コンクリU字溝なのですが、
水位を上げてあるので、土水路と大差ない格好です。


水田魚道

翌10日には被災地の現地視察も予定されていましたが、
都合もあって、その前に広島へと。

できる人ができるところで取り組んでいく。
その姿勢が大切なのだと感じました。



広島ブログ
  1. 2012/08/15(水) 12:14:20|
  2. 未分類
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サギソウ観察会を行いました。

8月12日にはサギソウ観察会を行いました。
前日11日には3,083輪をカウントしたサギソウ。
初夏にはイノシシ被害に悩まされた貧栄養湿地ですが、
今年も見事に咲いてくれています。
自然のたくましさに感謝!

サギソウ観察会

この日は、空に雲の日傘がかかって、
絶好の観察会日和。
ゆっくりと園内を散策。
ため池では、
ノタヌキモが花を咲かせていました。

ノタヌキモ

ミズオオバコも開花。
ミズオオバコ
周りの浮葉は「マルバオモダカ」
サポーターズクラブで数年前に移植した
世羅台地の希少な水草。
今年はだいぶため池で増えているようです。

湿地の
ミソハギの花もまだまだキレイ。

ミソハギ
この辺では、
盆花(ぼにばな)と呼ばれ、
お盆の花にと親しまれてきました。
河川敷などに多かったそうですが、
近年ではほとんど見られなくなっています。

8月7日の立秋も過ぎ、
季節は秋へと移ろい始めています。
秋の七草、オミナエシ

オミナエシ

キキョウ
キキョウ

クズの花も咲いていました。
クズ

最後には、日本一大きなトンボ
オニヤンマをパチリ!

オニヤンマ
休憩中だったのか、じっと止まっててくれました。

サギソウだけでなく、世羅台地の
湿地・ため池・里山の草花、生きものたちを楽しめた観察会でした。

中国新聞でも観察会のようすを
ご紹介頂きました。


中国新聞記事



草花を画く日課や秋に入る (正岡子規)


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  1. 2012/08/14(火) 10:12:07|
  2. 観察会
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コオニユリ

自然観察園のトイレ棟裏、
コオニユリが咲いています。


コオニユリ

こちらは、つぼみ。

コオニユリ

ススキの茂みの中、がんばっています。


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  1. 2012/08/08(水) 06:54:40|
  2. 植物
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サギソウ

夕暮れ時の
サギソウ

サギソウ

貧栄養湿地エリアに咲くサギソウ
昨日のカウントでは、
1,227輪を確認しました。
例年ピークはお盆頃。

12日(日)には、朝9時半から
サギソウ観察会を行います。


鷺草の白き月夜の旅まくら (岡部六弥太)



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  1. 2012/08/06(月) 18:02:22|
  2. 植物
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せら夢公園の夏まつりを行いました。

4日(土)に行った「せら夢公園の夏まつり」のようすを
ちょっぴりご紹介。

まずは、第1部
森のクラフト教室。

森のクラフト教室

せら夢公園サポーターズクラブの会員さんが指南。
カブトムシやカメ、フクロウ、時計、ネームプレートといった
木のクラフトや、コケ玉などをつくりました。
一人で何作品も作る子どももいました。

第2部は
広島ミュージックジャンボリー 告知ライヴ
写真は“エプロンシアター”さん

エプロンシアター
お2人のエプロンの中からステキな物語が飛び出てきます。

少し前に降った夕立で、
せら夢公園の空にもキレイな虹がかかりました。

にじ
広島ミュージックジャンボリー ライヴ、今年は
10月7日(日)、せらワイナリーの会場で行われます。

第3部は、屋外でのアニメ
映画「ヒックとドラゴン」の上映

映画

背景に、夢公園のシンボルでもある“夢見山”を望みながら
星空の下、みんなで楽しむ映画。ステキです。

まつりの後には、
夜空に浮かんだ月が
帰り道を照らしてくれました。



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  1. 2012/08/06(月) 08:58:05|
  2. イベント
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せら夢公園の夏まつりを行います。

今日もセミの鳴き声が熱く鳴り響いております。
熱中症に気をつけてがんばりましょう!

せら夢公園では、明日
8月4日(土)15:00から21:00、交流広場において
「せら夢公園の夏まつり」を行います。

せら夢公園の夏まつりチラシ

3部構成で、
第1部は森のクラフト教室(15:00~17:30)
第2部は広島ミュージックジャンボリー・ライブ(17:30~19:00)
第3部はアニメ映画「ヒックとドラゴン」の上映(19:30~21:00)
です。

今年は辰年なので、昇り龍のように元気になればと
「ヒックとドラゴン」の上映に決めました。

広々としたせら夢公園で、涼しい夜空の下、
ご家族で楽しんで頂けましたら幸いです。

中国新聞でも紹介して頂きました。

中国新聞記事

ぜひお越しください。


読まず書かぬ月日俄に夏祭 (野澤節子)



広島ブログ
  1. 2012/08/03(金) 10:06:20|
  2. お知らせ
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トビ

以前から公園でも見かけていた
トビですが、

トビ

最近、自然観察園でもよく目にするようになりました。
地面に降りてきている姿をよく見ます。
カエルなど狙っているのかもしれませんね。


トビ


今日から8月です。


八月の木やとほくより風来り (小川双々子)



広島ブログ
  1. 2012/08/01(水) 05:55:29|
  2. 鳥類
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