せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

ヒキガエルの産卵開始!

雨の止んだ夕方、トンボ池に行ってみると・・・
ニホンヒキガエル卵塊

ヒキガエルの卵塊が!
産卵が始まっていました。

しばらくじっとしていると・・・

ニホンヒキガエル産卵

産卵中のカップルが浮上。息継ぎかな?

今日は4ペア、10匹以上のヒキガエルたちを確認。

クックックッというヒキガエルの鳴き声。
他にも、ヤマアカガエルやニホンアカガエルが鳴いていました。

一雨ごとに春がやってきます。



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  1. 2011/02/28(月) 22:12:16|
  2. カエル
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ニホンヒキガエル

トンボ池に現れたニホンヒキガエル
ニホンヒキガエルペア

下方の赤みがかってるのがメス、上方のがオスです。

いつ来るかと心待ちにしていましたが、
昨日の日曜日にやってきました!

昨日の17時ごろから雨。今も降っていますが、
2~3日続きそうなこの雨の内に蛙合戦に産卵となりそうです。

過去、2009年は2月16日、2010年は2月18日に
カップル→産卵を確認していますので、
今年は10日ほど、遅れているようです。アカガエル類も同様でしたね。
やはり、今年の記録的な寒さによるものでしょうか。

あいにく明日は休園日。
明後日もしかしたら、まだ蛙合戦が続いているかもしれませんが、
寒くなるかも。
来られた際にはのぞいてみてください。

産卵はまだのようですが、
また卵塊が見られたらご報告しま~す。




蟇(ひき)交(さか)る山中に霧とどこほり (節子)

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  1. 2011/02/28(月) 11:30:00|
  2. カエル
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黒川遺跡出土銅鐸のなぞ

現在、世羅町大田庄歴史館で開催中の
黒川遺跡出土銅鐸とその時代展」について、
農業新聞に記事が載りましたので、ご紹介します。


農業新聞記事黒川遺跡出土銅鐸

実はこの銅鐸、後面の半分ほどが、切り取られています。
後に鏡台が置かれているのは、それをよく見えるようにするため。
現代の金切りバサミでも切るなんて難しい銅鐸。
ちょっとやそっとじゃ壊れない銅鐸の一部を、どうやって切り取ったのか?
なんの目的があったのか?

そして、銅鐸最大の謎は、なぜ銅鐸は埋められていたのか?
弥生時代の当時も銅は貴重な資源だったはず。
それを惜しげもなく埋められるほど、銅鐸は神聖なものだったのでしょうか?

当時の世羅台地、人々の生活にも想い馳せます。

謎とロマンあふれるこの銅鐸、ぜひご一見いかがでしょうか。



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  1. 2011/02/26(土) 17:49:10|
  2. 歴史
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アカガエルたちの春

2月も逃げてく今日この頃、だいぶん温かくなってきました。
今日の最高気温は15℃以上。
湿地の方もにぎやかになってきました。


ニホンアカガエル♂
ニホンアカガエルのオス

ニホンアカガエル♀
ニホンアカガエルのメス
お腹が大きくて、今晩にも産卵しそうな雰囲気です。


春の陽気に耳をすませば、聞こえてくるカエルたちの鳴き声。
石垣の上から湿地のようすを見てみると・・・

アカガエルたち

アカガエルたちがピョンピョンと恋の季節の真っ最中。
上の写真でも9匹のアカガエルが写っています。
静かにはいつくばって見ていると、
まるで小人たち妖精の世界をのぞいてるような気分になります。
鳴き声からも、ヤマアカガエルとニホンアカガエルの両方がいたようです。

湿地やため池の卵塊数も増えています。


アカガエル卵塊

産み始めの時期に比べ、小さめの卵塊も出てきたように感じます。

今シーズン、今日までに産んだ卵塊数は、
ニホンアカガエルとヤマアカガエルの両種を合わせて、
133卵塊になりました。

以前のデータを集計してみると、両種を合わせた総産卵数は、
2009年は2月1日の産卵開始で、202卵塊。
2010年は1月28日の産卵開始で、224卵塊でした。

自然観察園の湿地やため池では、シーズンで200卵塊ほど産んでるようです。
今シーズンは今日までで6割ほどが産卵を終えたというところでしょうか。

観察園で200卵塊ということは、
産卵できるアカガエル類のメスが200匹いる、ということ。
オスやまだ小さい未成熟の個体も入れると、500匹くらいはいそうです。
考えてみるとスゴい数!
彼らが田んぼや畦、里やま林床のムシたちを食べて育ち、また
彼らがそこに暮らす鳥や動物たちの食べものにもなっている。
そうした“いのち”の循環によって、豊かな自然が育まれています。

みなさんのお近くでも、アカガエルたちの卵塊、見られるでしょうか?



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  1. 2011/02/25(金) 22:08:32|
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定例会を行いました

先日の日曜日、公園のボランティアグループ
「せら夢公園サポーターズクラブ」の定例会を行いました。

定例会という形は初めての取り組み。
第1回目は、開園から約3年が経つ自然観察園の現状と課題を報告、
意見交換を行いました。9名のご参加を頂きました。

みなさんからたくさんのご意見等を頂きました。
一部をご紹介します。

・松枯れが進んでいるので、松枯れ病に強いスーパーマツを植えてはどうか。
・外来種のオオアカウキクサはこの2~3年の間にすごく増えている。
・地元の方にも、自治センター等の活動で、見に来て頂いてはどうか。
・いいホームページができたのでPRしたらよい。
・案内板など看板の充実が望まれる。
・ガイドの養成に取り組みたい。ガイド用の資料もほしい。
・今後も定例会を行っていきたい(年3~4回)。・・・などなど。

みなさまの貴重なご意見、ありがとうございました。
来年度こそは、案内板の充実とガイド養成にむけて、
是非に一歩を踏み出したいと思います。

みんなで会って話して考える機会は、いろいろとアイデアも出てきて、
楽しいですね。
今後も、定例会をもっていきたいと思います。
みなさま、よろしくお願いします。



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  1. 2011/02/23(水) 08:00:42|
  2. 公園管理
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脱温暖化せらのまちづくりフォーラムが行われます(3月5日)

脱温暖化せらのまちづくりフォーラムが、
3月5日(土)11:30から、せら文化センターで行われます。

脱温フォーラムチラシ1
テレビでおなじみの「地球派宣言」のお話も聞けちゃいます!

せら夢公園も、せらの自然と脱温暖化をテーマにトークしてきます。

また、以前に紹介したちゃんちゃんこづくり
ファッションショーもありますよ~!

脱温フォーラムチラシ2

ぜひご来場くださ~い!ブログプロフィール2



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  1. 2011/02/22(火) 12:15:13|
  2. お知らせ
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野鳥調査に同行しました

先日、世羅台地のとある地域で行われた
野鳥の観察調査に同行させて頂きました。

今年になって、カメラにおさめながらで、野鳥観察がおもしろくなってきた私。
この日に新しく撮れた鳥たちをご紹介です。


モズ♂

最初は「モズ」
分類:スズメ目 モズ科 モズ属

捕らえた獲物を小枝やトゲに刺す「モズのはやにえ」で知られています。
♪小さい秋みつけた♪にも名前が出てきますね。
地元の方は、そういえば「はやにえ」もあまり見なくなった、と話されてました。




カシラダカ

続きまして「カシラダカ」
分類:スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属

後頭部にある短い冠羽が、
頭を高く見せてるので、カシラダカ。




エナガ

そして「エナガ」
分類:スズメ目 エナガ科 エナガ属

小さい体で尾が長いことから「柄長」と書いてエナガです。
体重は7グラムほどの小さな鳥。
あたまが白くなってるのが、かわいい。
シジュウカラ等との混群で出会いました。




スズメ2

最後はおなじみの「スズメ」
分類:スズメ目 スズメ科 スズメ属

♪かわいいかくれんぼ♪にも出てきますね。
どんなにじょうずにかくれても・・・


スズメ1

茶色の帽子が 見えてるよ !


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  1. 2011/02/21(月) 19:03:10|
  2. 鳥類
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ジネズミ


トイレトラップ(罠)に掛かってた生きもの。

ジネズミ

ジネズミです。

「ネズミ」とついているけど「モグラ」のなかま(トガリネズミ目)。
モグラのなかまだけど、土中にもぐらず、地表で生活をしているので、
モグラのように前足がスコップ状にはなっていません。
耳たぶもあるし、しっぽも長いので、ネズミっぽい。

ちなみに私はネズミ年・・・。


ジネズミ2

標準和名:ジネズミ
分類:トガリネズミ目 トガリネズミ科 ジネズミ属

トガリネズミ目では他に、ヒミズを確認しています。


先日の雨で、アカガエル類の産卵が本格化


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  1. 2011/02/19(土) 09:09:07|
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炭焼きにチャレンジ!を行いました

2月13日(日)に、炭焼き体験イベントを行いました。

雪も降る悪天候の中(今日は外真っ白!)で、
10人ほどの参加者でしたが、少数精鋭で、
炭焼きや里山について、火を囲みながら、学び語らいました。

まずは、準備していた窯で火をつけて、観察。

炭焼き1

煙を見ながら、炭焼きのポイントなどについて話します。

もう一方では、先日焼いた窯で、炭の取り出しを体験。
材の乾燥具合が良かったのか、結構いい感じの炭になってました。

取り出したら、その窯を分解して、ドラム缶窯の構造を学びます。
そして、再度組み立て。

炭焼き2

炭焼き3

組み立てた窯にも火をつけます。
もくもくと上がる煙を見ながらの語らい。

お昼には、ハガマで炊いたご飯に、まきストーブで調理した豚汁、
炭火で焼いたイワシとごちそう。


炭焼き4

里山発のエネルギーで調理。
自然観察園の風景を見ながら囲むごはん、里山談義は格別でした。


帰りには、アカガエルのたまごの観察と、
エコバッグづくりにもチャレンジ!して頂けました。



炭窯の炎へ吹雪ひしめきぬ(美津夫)



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  1. 2011/02/14(月) 11:54:40|
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アカガエル類の産卵開始

先日8日(火)は久しぶりの大雨。
そろそろかなぁ と待ってたイベントがやっと来ました!

ヤマアカ卵塊1

ニホンアカ卵塊1

ヤマアカガエルとニホンアカガエルの産卵です!
湿地のヒヨセなど水たまりに卵のかたまりを産んでいました。

昨年、一昨年の初産卵は1月終わり頃でしたので、今年は10日程遅れで、
2月9日の産卵となりました。
とても寒い日が続いてましたので、ちょっと心配でしたが、
無事、産卵が始まって一安心。
これからは、一雨ごとに産卵数も増えていき、
春の訪れを感じてゆく季節です。

アカガエル類の卵塊は、約1,500個の卵がひとかたまりになったもので、
年1回の産卵のシーズンには、産卵可能なサイズの全てメスが1匹あたり1つの卵塊を産みます。
この特性から、卵塊の数を数えれば、
そのエリアにいるアカガエル類の数が分かります。

今日の調査結果は、自然観察園の湿地・ため池の合計で、
ヤマアカガエルが6卵塊、
ニホンアカガエルが11卵塊でした。
これからどこまで増えるか、楽しみです。

ちなみに、ヤマアカガエルとニホンアカガエルでは、
卵塊のようすも微妙に違っています。

ヤマアカガエルの卵塊は、
ゼリーが透明で、新鮮な卵塊でも、まとまりがゆるく、
手ですくうと漏れ落ちて、持ち上げにくい感じ。

ヤマアカ卵塊2

対して、ニホンアカガエルの卵塊は、
ゼリーの表面がくもりガラスのように濁っていることが多く、
ゼリー質は固めで、手ですくっても、持ち上げやすい感じです。

ニホンアカ卵塊2


これからまた寒くなりそうですが、自然観察園にお立ち寄りの際には、
ぜひ湿地を周って、アカガエルたちの卵塊のようすを覗いてみてくださ~い!


みちのくの夜汽車冷えゆく初蛙(皆川盤水)




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  1. 2011/02/10(木) 17:58:33|
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炭焼き

先日の2月4日は立春。
だいぶんと厳しい寒さはやわらいできましたね。

先週は、
2日の世界湿地の日、
3日の節分、旧正月、
4日の立春とカレンダーも忙しい週でしたが、
鹿児島へ研修に行ってきました。
また、その様子もアップできればと思います。

今週は、13日(日)の炭焼きイベントにむけて準備中。

昨年度に構えたドラム缶の炭焼き窯で試運転です。

炭焼き1

中に入れる材の乾き具合や、窯の状態などで、
ふたを閉じるまでの時間が変わってきたりして、おもしろいです。


寄りゆけば炭焼く人がひとりゐる(山口草堂)



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  1. 2011/02/07(月) 15:50:19|
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「黒川遺跡出土銅鐸とその時代展」が開かれます

2月4日(金)からの約一ヶ月、世羅町大田庄歴史館にて、
「黒川遺跡出土銅鐸とその時代展」が開かれます。
黒川銅鐸チラシ

この銅鐸は、備後地方で出た現存する唯一の銅鐸。
(福山にあったという記録はありますが、行方知れず・・・)

貴重な遺産が、期間限定で里帰りです。

この銅鐸が現役だった古代の世羅は、どんな地域だったのか?
どんな農業をしていたのか? どんな産業があったのか?
人々はどんな暮らしをしていたのか?
自然や生きものたちはどんなだったのか?
いろいろと興味はつきません。



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  1. 2011/02/02(水) 07:11:20|
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