せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

ジャノメチョウ(蛇の目蝶)


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▲ジャノメチョウ(自然観察園)

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▲ジャノメチョウ(滑り台の近く)

今、せら夢公園で一番目に付く蝶といえばジャノメチョウ(蛇の目蝶)です。

蛇の目模様もいいですが、翅の縁がフリルになっているのがいい感じ。

先日(7月4日)のモニタリングサイト1000の調査でも、出会った蝶の約2割がジャノメチョウでした。

「フィールドガイド日本のチョウ」(いろいろ教えていただている”日本チョウ類保全協会編”)によると、成虫は7月上旬頃から9月頃にかけて見ることができます。今が羽化の時期なんですね。

ジャノメチョウ類の中では比較的明るい場所を好み、幼虫の食草はススキ(芒)やスズメノカタビラ(雀の帷子)などですから、農村環境であれば普通に見られる蝶です。

しかし、都市近郊では開発などで減少しています。

ちなみに、名前は、翅にある模様(眼状紋)が蛇の目模様に似ていることからついたようです。

最後におまけ、本物の蛇の目をご覧いただくために、同じ日に撮影したシマヘビ(縞蛇)をアップしておきましょう。

眼は、二重丸で中を塗りつぶした「蛇の目模様」になってますなぁ。

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▲シマヘビ(縞蛇)

標準和名:ジャノメチョウ
分類:タテハチョウ科 ジャノメチョウ属

標準和名:シマヘビ
分類:ナミヘビ科 ナメラ属

  1. 2016/07/10(日) 15:22:10|
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オオムラサキ(大紫)

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▲尾道市御調町のモニタリング1000のサイトで見つけたオオムラサキ(大紫)

今日は朝からモニ1000のサイトでチョウの調査(3回目)を行いました。
メンバーは管理人が代表を務めている世羅・御調の自然史研究会。
昨年、自然観察園で開催した自然ガイド養成講座を修了した柳谷さん夫妻(尾道市御調町)、
元生物教師の中島さん(世羅町)、
それと管理人こと延安(尾道市御調町)の4名で行いました。

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▲調査ルートを歩いて、5m以内で見つけた蝶をカウントする調査です。わかりにくいものはネットで捕えて同定します。

この日一番の成果は、調査ルート沿いにあるエノキ(榎)で見つけたオオムラサキ(大紫)です。

実は、1週間ほど前に、サイトを設けている集落にお住まいのKさんから、
「オオムラサキを捕まえたから見に来ないか?」
との連絡を受けていて、実物もいただいていたのでした。
オオムラサキは、これまでの調査では見つかっていませんでしたが、メンバーの期待は膨らみます。
(追記 実は、あとで以前にも確認していることがわかりました)

調査を続けていると、フジ(藤)にからまれたエノキ(榎)の大木を見つけました。
エノキはオオムラサキの幼虫の食草です。
「ひょっとしたらいるかも?」などと、オオムラサキを話題にしていたら、大きな蝶の影が目にとまりました。

なんと、その蝶はオオムラサキでした。
さっそく写真を撮りましたが、思うように羽を広げてくれません。
しばらくすると、飛んで行ってしまいました。

というわけで、オオムラサキの綺麗な姿は、Kさんから頂いたものをアップしておきます。

なお、世羅・御調の自然史研究会では調査に参加してくださる方を募集しています。
詳しくなくても大丈夫。
ともに学ぶ活動をモットーにしています。
連絡は、自然観察園の管理人までお願いします。

Email yumeアットマーク(@で入力してください)mail.mcat.ne.jp

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▲Kさんから頂いたオオムラサキ(表側)

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▲同オオムラサキ(裏側)




  1. 2016/07/04(月) 17:54:53|
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ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)


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▲ノアザミの蜜を吸うウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)のオス

6月9日(木)の"ゆめ農業"先端的環境保全型農業技術講座の受講生が蝶を持参されました。
ヒョウモンモドキによく似た蝶がいるので見てほしいとのこと。
持参された蝶を見ると、ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)のオス。
ご本人は少しがっかりされた様子でしたが、農業講座がきっかけとなって蝶に関心を持っていただいたようです。

受講生がヒョウモンモドキと間違えたウラギンヒョウモン、
幼虫の食草はスミレ(菫)やタチツボスミレ(立壺菫)などのスミレ科の植物です。
草原環境の減少によって、全国的には減少傾向にあるそうですが、
自然観察園をはじめ公園内では毎年姿を現します。
先日は管理センターの事務所にもやって来ました。

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▲公園管理事務所に迷い込んだウラギンヒョウモン

さて、第2回の講座は6月23日(木)、「生き物を守る田んぼの技術」について学びます。、

  1. 2016/06/11(土) 13:49:59|
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