せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

キイトトンボ(黄糸蜻蛉)の産卵


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▲せら夢公園の調整池で産卵するキイトトンボ(黄糸蜻蛉)

自然観察園ではたくさんのトンボが飛んでいますが、せら夢公園内にある調整池でもたくさんのトンボを見ることができます。
この日は、キイトトンボのカップルが何組も産卵していました。

と、水面に顔を出していた立派なトノサマガエルガ(殿様蛙)が産卵中のキットトンボをパクリ。
いや~、自然の摂理とはいえ、厳しいですね。

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▲待ち伏せしてキイトトンボを捕えたトノサマガエル

ちなみに今日はブッポウソウ観察会でした。
参加者は約20名、地元の方をはじめ東広島市や尾道市向島町から参加された方もいました。
ブッポウソウ(仏法僧)は子育て真っ盛り。
営巣している巣箱の前で待っていると、雛にエサを運んでくるので容易に観察できました。

自然観察園の近くの巣箱にも営巣していますし、園内で姿を見かけたことがあるので、来年は巣箱をかけてみようと考えています。

お楽しみに。


  1. 2016/07/03(日) 17:04:04|
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ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)


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▲自然観察園の湿地に現れたショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)

今日は朝から自然観察園の草刈りです。
湿地ではハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)の羽化が始まっていて、草を刈っていると目の前の草にたくさんのハッチョウトンボが群がってきます。
と、真っ赤なトンボを発見。
ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)のオスです。
赤い色をしていますが、いわゆる赤とんぼの仲間ではありません。
オスは縄張りを持ち、縄張りの周囲を哨戒飛行します。

名前は、伝説上の生き物、猩猩(しょうじょう)から来ています。
猩猩は顔と足は人に似て髪は赤く長く垂れ、酒を飲んでも顔色ひとつ変えないとされています。

このことから、赤い色をした生き物には、ショウジョウトンボ以外にも”猩猩”を冠したものが多くいます。
自然観察園で4月に花を咲かせるショウジョウバカマのショウジョウも猩猩のことです。
花は真っ赤ではありませんが、ピンクの花を猩猩に、地際についた葉を袴(はかま)にみたて、この名がつけられています。

甘い果物にたかるショウジョウバエ(猩猩蠅)のショウジョウも猩猩です。
こちらは、ショウジョウバエの仲間の中には赤い眼を持つものがいることに加え、酒などにたかることから、酒飲み妖怪でもある”猩猩”の名がつけられました。

ショウジョウトンボは平地の田んぼや都市の公園の池でも普通に見られ、5月から6月にかけて現れる赤いトンボは、赤トンボではなく、このショウジョウトンボです。

自然観察園のトンボは、これから種類も数もどんどん増えてきます。
6月5日(日)は”ひろしま「山の日」県民の集い”がせら夢公園で開催され、
この日、午前10時から自然観察園では観察会を行います。
たくさんのトンボが皆さまのお越しをお待ちしています。

  1. 2016/05/22(日) 16:47:31|
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トンボ(蜻蛉)増えてます。


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▲ヨツボシトンボ(四星蜻蛉)

ゴールデンウイークになりました。
今日も大勢のお客様がお越しになりました。

自然観察園もだんだんにぎやかになってきました。

トンボ池やメダカ池ではたくさんのトンボが羽化しています。

今シーズン初登場は、ヨツボシトンボ(四星蜻蛉)。
四枚の翅にそれそれ黒い斑点があって、斑点を星に見立ててこの名がつきました。

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▲ヤマサナエ(山早苗)

お次は、ヤマサナエ(山早苗)。
このトンボもそうですが、サナエトンボ科のトンボは、イネ(稲)の苗を育てる頃に出てくるものが多いことからこの名が付けられたといわれています。
ヤマサナエは、名前に”ヤマ”がついているように、主に山や丘陵地帯に住んでいます。

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▲コウホネ(河骨)の葉で羽化したギンヤンマのヤゴの抜け殻(クロスジギンヤンマかも?)

さて、最後に紹介するのはギンヤンマ(銀蜻蜓)のヤゴの抜け殻。
トンボ池にある水草、コウホネの葉に抜け殻がついていました。
あたりを見渡しましたが、残念ながら、トンボを見ることはできませんでした。

今一番多いトンボはシオヤトンボ(塩屋蜻蛉)です。
湿地では雌の奪い合いが繰り広げられていて、産卵する雌も見かけました。

これから、どんどんトンボも増えていきます。



  1. 2016/04/29(金) 17:39:46|
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シオヤトンボ

天気予報が外れて今日は晴れ。
風が強い一日でしたが、今日は連日の草刈りで貯まった刈り草をかき集め、自然観察園の外へ持ち出しました。
持ち出した刈り草は公園のバックヤードに積んでおくと良質の堆肥ができあがります。
 
さて、今日の生き物はトンボです。
 
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▲シオヤトンボのオス

4月に入ると自然観察園で一番目につくトンボがこれ、シオヤトンボです。
湿地や水田で見られるトンボで、シオカラトンボに少し似ています。
体はシオカラトンボより少し小さめです。
白っぽいのがオス、黄色と黒のツートンカラーがメスです。
 
shioyatonbo20160417♀
▲シオヤトンボのメス

漢字で書くと”塩屋蜻蛉”。
成熟するとオスの体色が白くなることからこの名がついたそうです。
ちなみに、よく似たシオカラトンボは”塩辛蜻蛉”と書くようです。
管理人が大好きな酒の肴・塩辛とは関係なくて、シオカラトンボも成熟すると白く粉をふいたような体色なる事からこの名がついたようです。
管理人はいわゆる虫屋ではありませんが、
名前を覚えるには漢字で表す方がイメージし易くて覚えやすいような気がしてます。
 


  1. 2016/04/17(日) 17:26:14|
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赤とんぼ羽化

世羅台地の田んぼをのぞいてみると、
赤とんぼの羽化が始まっていました。


赤とんぼ

こちらはナツアカネでしょうか。

赤とんぼは田んぼで生まれます。

田んぼの周りには、既に羽化した赤とんぼたちが
はねを休めていました。

ナツアカネ


ナツアカネ



はねの先が黒っぽい
ノシメトンボ


ノシメトンボ



アキアカネが見られる田んぼも
ありました。


アキアカネ


この時期に羽化し、
また秋に田んぼへと戻ってくる
赤とんぼたち。

こうした当たり前の風景、営みが
受け継がれていかれるように、
1年1年見守り続けていくことも
大切になってきているのかもしれません。





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  1. 2015/06/24(水) 17:52:09|
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オニヤンマ

先日の観察会でも見られた
オニヤンマ

続々と羽化してきています。


オニヤンマ

日本一大きなトンボ、オニヤンマ。
立派ですね。


オニヤンマ

元気に飛び回るようすを見られるのが
楽しみです。



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  1. 2015/06/22(月) 17:56:14|
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ハラビロトンボ

自然観察園の湿地周辺で見られた
ハラビトトンボのメス


ハラビロトンボ

名前の通り、
腹部が幅広いかたちのトンボ。

特徴的なかたちの生きものは
名前も覚えやすいですね。


日蔭では、
ワラビの葉にとまる
ヤマサナエのメスも見られました。


ヤマサナエ




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  1. 2015/06/13(土) 17:44:05|
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クロスジギンヤンマ

散策路で、バチバチバチッと音がするので、
覗いてみると・・・



とんぼ


トンボのバトル!!

クロスジギンヤンマのオスが
シオカラトンボノオスを捕まえようと
がんばっています。

必死にもがくシオカラトンボ。


さてさてこの勝負の決着やいかに



蜻蛉来て庭の蜻蛉を連れ去りし (大石暁座)





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  1. 2015/06/11(木) 18:17:39|
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ヤマサナエ

管理センターにやってきた
お客さま


ヤマサナエ

サナエトンボのなかま。
調べてみると
ヤマサナエ
のメスのようです。



ヤマサナエ


同定のカギになる
腹端部、
メスの産卵弁。


ヤマサナエ


管理センターには以前にも、
タカネトンボハネビロエゾトンボカトリヤンマ
など、いろいろなトンボさんが入ってきています。


こうして建物内だけでも
生きものを観察するのはおもしろいですね。




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  1. 2015/05/27(水) 19:34:24|
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ハッチョウトンボ

自然観察園の湿地に
ハッチョウトンボ


ハッチョウトンボ

今シーズン見たのは初めて。
これからどんどん出てきてくれるでしょう。




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  1. 2015/05/17(日) 18:16:50|
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