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せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

春が来た!アカガエルの産卵始まる

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↑アサザ池にで見つけた今年最初の卵塊

月曜、火曜と暖かい日が続いたあとの今朝の雨、間違いなく今日だろうと園内を歩いてみるとありました。

アカガエルの卵塊です。

表面の粒々感がしっかりした感じなのでニホンアカガエルの卵塊かもしれません。

昨日は閉園日でしたが、自然観察園ではアカガエルの鳴き声がにぎやかに響いていたはずです。

これから一雨ごとに卵塊は増えていくのでしょう。

今日の卵塊数(アカガエル類合計)

○アサザ池  4
○コウホネ池 6

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↑胚のアップ(動物極側)

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↑植物極側

 




  1. 2019/02/06(水) 15:37:08|
  2. カエル
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シラヒゲソウの雄蕊(おしべ)

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↑シラヒゲソウ

シラヒゲソウが開花しました。

7月の豪雨で生息場所の一部が土砂で埋まったので心配していましたが可愛い花が咲きました。

花びらの縁が糸状に切れ込んでいる姿を髭に擬えたのが名の由来の様ですが、写真をアップで見てみると他にも面白い作りになっていることに気づきます。

それは雄蕊(おしべ)。

黄色い粒を先端に付けている雄蕊が15本ほどあるように見えますが、これは仮雄蕊といって黄色い粒は花粉ではなく虫をおびき寄せるための”腺体”とのこと。

本当の雄蕊は仮雄蕊の内側に雌蕊(めしべ)に寄り添う(?)ように5本あり、時間の経過とともに腕を伸ばすように花びらと花びらの間に順次開いていきます。

写真でいうと、雌蕊の周りにあるクリーム色の塊が雄蕊のさきについた葯です。4つしかないように見えますが、もうひとつは右上に伸び先に灰色の塊がついているものが5つ目の雄蕊です。

この開いた雄蕊の数で開花からの時間の経過がわかるようです。

同じ株ですが、開花から時間が経過し、すべての雄蕊が開ききると下の写真のようになります。上の写真と違い雌蕊から葯が離れています。
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↑雄蕊が開ききったシラヒゲソウ

ちなみに、この時点で雌蕊の先から柱頭がのぞいていません。

これは自家受粉を防ぐ工夫といわれています。
  1. 2018/09/13(木) 16:36:13|
  2. カエル
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モリアオガエル増殖中

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↑6月20日にのんびり草原を下ったところにある映眺池で見つけた卵塊(赤い円の中)

今年もモリアオガエルの卵塊が増えました。

6月11日には自然観察園のアサザの池のガマの群落の中に2つ。
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6月14日にはトンボ池の枝に1つ。
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そして、のんびり草原の一角にある映眺池のカキツバタの群落に2つ。
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そのうち1つは気づかずに踏んづけてしまいました。
踏んづけた卵塊をよく見ると、泡の中でオタマジャクシになっていて、既に水の中に落ちたものもいるようです。
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〆て、6月23日現在で5卵塊見つかっています。

去年はアサザの池の柳の枝に2卵塊2016年2015年には同じアサザの池に1卵塊ずつ見つかっています。

今朝もトンボ池ではモリアオガエルと思われる鳴き声が聞こえてきました。

モリアオガエル、増えてます。
  1. 2018/06/23(土) 16:15:52|
  2. カエル
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モリアオガエルの卵塊

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↑コガマに産み付けられた卵塊

今日は、7月の里山セミナーで講師をお願いしている下田路子さん(元常葉大学教授)に自然観察園の下見をしていただきました。

と、アサザの生い茂る池にあるコガマの群落の中にモリアオガエルの卵塊が二つ見つかりました。

初めて卵塊が確認できてから数年の間、毎年6月20日頃に同じ池の柳に産み付けられていました。

ことしももうじき卵塊が見つかるだろうと思っていましたが、コガマの群落はノーチェックだったので危うく見落とすところでした。

実は、この春、柳の木にはヤナギハムシ(柳葉虫)が大発生し、例年より葉が少ない感じになっていました。

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↑蛹から羽化したばかりのヤナギハムシ(5月12日)

これが影響したのでしょうか?
  1. 2018/06/11(月) 17:38:08|
  2. カエル
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初たまご

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雨上がりの3月1日(木)、例年より1か月以上も遅れて、ようやくアカガエルの産卵が始まりました。

天気の良いため池の岸辺では、カエル合戦も観察できました。

せら夢公園にも春が訪れました。
  1. 2018/03/02(金) 13:02:55|
  2. カエル
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モリアオガルの産卵

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▲自然観察園の中ほどにある池の岸辺に生えたヤナギで見つけたモリアオガエル

今年もモリアオガエルが卵を生んでくれました。

初めて観察できたのは一昨年。

以来、3年続けて同じ木に泡状の卵塊を生みつけています。

今年は、近くの枝にたたずむモリアオガエルも見つけることができました。

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▲ヤナギの枝に生みつけられたモリアオガエルの卵塊

手に取ってみると、前足の親指が太めなのでオスのようです。

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▲シュレーゲルアオガエルの前足と比べると指が長く吸盤が大きい

今月12日には、公園近くの世羅町徳市地区の民家の池でもモリアオガエルの卵塊が見つかっています。

人により持ち込まれたものか、それとも分布を広げつつあるのか管理人にはよくわかりませんが、今日見つけたモリアオガエルは生まれて初めて見たモリアオガエルです。

なかなか可愛いカエルですねぇ。

ところで、今日の午前中は、6月24日(土)に予定している田植えに備えて代掻きを行いました。

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▲歩行式の耕運機による代掻き

畦の草も刈って、準備万端で皆様のご参加をお待ちしています。

もちろん、モリアオガエルの卵もご覧いただきます。

【今日の作業】
・田んぼの代掻き 2時間
・田んぼの畦草刈り 1時間

【その他】
・世羅中学校2年生の職場体験2名受け入れ。ノアザミの切り花を飼育ハウスに入れる。

  1. 2017/06/22(木) 18:52:47|
  2. カエル
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ヒキガエル(蟇蛙)のオタマジャクシ

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▲ヒキガエル(蟇蛙)のオタマジャクシ

久々の更新ですみません。

ここのところ、年度末までの雑用と、ヒョウモンモドキの幼虫のお世話とで、ついつい更新をさぼってしまいました。

というわけで、今日はヒキガエルの卵塊のその後をお知らせします。

3月4日に見つけた卵は上の写真の通り、オタマジャクシになりました。

この春見つけた卵塊はひとつ。

かなりやばい状況かもしれませんが、オタマジャクシの数は数えきれないほど。

昨年秋までこの池ではフトヒルムシロ(太蛭蓆)が池全体にはびこっていました。

そこで、観察会を兼ねて池干しの際に一部を残して除草したところ、池の底までよく見えるようになりました。

オタマジャクシの様子もよくわかります。

今の状態が吉と出るか凶と出るかわかりませんが、彼らが無事カエルになるまで見守っていく予定です。

  1. 2017/04/02(日) 17:26:36|
  2. カエル
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源五郎米の里でアカガエルの産卵調査

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▲御調中央小学校5年生といっしょにアカガエルの卵塊を数える

今日は尾道市市立御調中央小学校の5年生42名、お二人の先生といっしょに、源五郎米の里・御調町鈴地区の田んぼで、アカガエルの卵塊を調べました。

水が張られた田んぼや、ヒヨセ、トラクターの轍にできた水たまりなどで見つけた卵塊は約100個。

1月末に生まれた卵は、早くも小さなオタマジャクシになって泳いでいました。

ゼリーのような卵塊の感触を楽しんだり、泥遊びを楽しみながらの調査でした。

調べる前は綺麗だった服も、帰りには泥だらけ。

子ども達を乗せてくださった尾道バス様、ご愁傷様でした。

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▲田んぼのヒヨセはアカガエルの大切な産卵場所です。


  1. 2017/03/02(木) 16:45:32|
  2. カエル
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ヤマアカガエル(山赤蛙)の産卵

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▲田んぼとして利用している湿地で見つけたヤマアカガエル(山赤蛙)のカップル

昨日は朝から雨。

この時期の雨の日は、アカガエルたちの産卵日和です。

今朝の夢公園は、雪がちらつく寒い朝になりましたが、自然観察園の湿地を見回ってみました。

すると、案の定、卵塊が増えていました。

湿地の中をよく見てみれば、卵塊だけでなくヤマアカガエルのカップルの姿もあります。

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▲背中に乗っているのがオス。下のメスは体長約8cm。

近くには、オスのヤマアカガエルも見つかりました。

耳を澄ませば、鳴き声も聞こえます。

これから一雨ごとに、春が近づき、アカガエルたちの卵塊も増えていきます。

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▲オスのヤマアカガエル

ちなみに、ニホンアカガエルとヤマアカガエルを合わせた卵塊数は以下の通りです。

1月30日  1個
2月2日   3個
2月6日  14個
合計    18個


  1. 2017/02/06(月) 15:56:31|
  2. カエル
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初卵

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▲ニホンアカガエル(日本赤蛙)の生んだものと思われる卵塊

一週間前と打って変わって、昨日の日曜日は雨、気温も高めでした。

ということは、そろそろアカガエルたちの恋の季節到来か?と思っていたら、案の定、午前中、自然観察園の湿地からヤマアカガエル(山赤蛙)と思われる鳴き声が聞こえてきました。

予想的中です。

卵は水を張りっぱなしの園内の田んぼで見つけることができました。

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▲卵塊を見つけた自然観察園の田んぼ

卵塊を手に取ってみると、粒粒がはっきりして、しっかりとした感じです。

おそらく、ニホンアカガエルの卵塊だと思われます。

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▲ニホンアカガエルのものと思われる卵塊

これから、一雨ごとにアカガエルの仲間の卵が見つかることでしょう。

産卵を終えたカエルたちはというと、再び冬眠して春を待ちます。
  1. 2017/01/30(月) 16:54:22|
  2. カエル
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