せら夢公園 自然観察園ブログ

自然観察園、世羅台地の野山と田んぼからの日々のたより

源五郎米の里でアカガエルの産卵調査

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▲御調中央小学校5年生といっしょにアカガエルの卵塊を数える

今日は尾道市市立御調中央小学校の5年生42名、お二人の先生といっしょに、源五郎米の里・御調町鈴地区の田んぼで、アカガエルの卵塊を調べました。

水が張られた田んぼや、ヒヨセ、トラクターの轍にできた水たまりなどで見つけた卵塊は約100個。

1月末に生まれた卵は、早くも小さなオタマジャクシになって泳いでいました。

ゼリーのような卵塊の感触を楽しんだり、泥遊びを楽しみながらの調査でした。

調べる前は綺麗だった服も、帰りには泥だらけ。

子ども達を乗せてくださった尾道バス様、ご愁傷様でした。

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▲田んぼのヒヨセはアカガエルの大切な産卵場所です。


  1. 2017/03/02(木) 16:45:32|
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ヤマアカガエル(山赤蛙)の産卵

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▲田んぼとして利用している湿地で見つけたヤマアカガエル(山赤蛙)のカップル

昨日は朝から雨。

この時期の雨の日は、アカガエルたちの産卵日和です。

今朝の夢公園は、雪がちらつく寒い朝になりましたが、自然観察園の湿地を見回ってみました。

すると、案の定、卵塊が増えていました。

湿地の中をよく見てみれば、卵塊だけでなくヤマアカガエルのカップルの姿もあります。

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▲背中に乗っているのがオス。下のメスは体長約8cm。

近くには、オスのヤマアカガエルも見つかりました。

耳を澄ませば、鳴き声も聞こえます。

これから一雨ごとに、春が近づき、アカガエルたちの卵塊も増えていきます。

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▲オスのヤマアカガエル

ちなみに、ニホンアカガエルとヤマアカガエルを合わせた卵塊数は以下の通りです。

1月30日  1個
2月2日   3個
2月6日  14個
合計    18個


  1. 2017/02/06(月) 15:56:31|
  2. カエル
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初卵

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▲ニホンアカガエル(日本赤蛙)の生んだものと思われる卵塊

一週間前と打って変わって、昨日の日曜日は雨、気温も高めでした。

ということは、そろそろアカガエルたちの恋の季節到来か?と思っていたら、案の定、午前中、自然観察園の湿地からヤマアカガエル(山赤蛙)と思われる鳴き声が聞こえてきました。

予想的中です。

卵は水を張りっぱなしの園内の田んぼで見つけることができました。

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▲卵塊を見つけた自然観察園の田んぼ

卵塊を手に取ってみると、粒粒がはっきりして、しっかりとした感じです。

おそらく、ニホンアカガエルの卵塊だと思われます。

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▲ニホンアカガエルのものと思われる卵塊

これから、一雨ごとにアカガエルの仲間の卵が見つかることでしょう。

産卵を終えたカエルたちはというと、再び冬眠して春を待ちます。
  1. 2017/01/30(月) 16:54:22|
  2. カエル
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ニホンヒキガエル(日本蟇蛙)


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▲草刈り中にみつけたニホンヒキガエル(日本蟇蛙)

自然観察園の入り口近く、トンボ池へと続く道の法面の草刈りをしていると草むらの中にヒキガエル(蟇蛙)を見つけました。

実物を見たのはかれこれ10年数年ぶりと言ってもいいほどのご無沙汰でした。

普通の蛙と違ってピョンピョン跳ねないのですぐに捕まえることができました。

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▲手のひらサイズよりも小さい

サイズはわりと小柄で、掌にすっぽり収まる程度の大きさです。

ちなみに、ヒキガエルはブフォトキシンという毒を持っています。

身を守る為に鼓膜の後ろにある耳腺や背中のイボから白い毒液を出します。

毒の名は”ブフォトキシン”というそうです。

”ブフォトキシン”の”ブフォ”はヒキガエルの属名”Bufo属”、”トキシン”は毒を意味します。

滅多なことでは毒を出さないようですが、皮膚につくと炎症を起こし、口にすると神経系・循環器系に重大な障害を生じ、幻覚・嘔吐・下痢・心臓発作などが引き起こされ、最悪の場合は死に至るとされています。

いやいや、ヒキガエル恐るべしです。

幸い草刈り中だったの手袋をしていましたから、いろいろと触ってみましたが、毒は出しませんでした。

もし、素手で触るようなことがあれば、必ず手洗いをしたほうがよさそうです。

ちなみに、自然観察園では毎年2月から3月にかけてトンボ池でヒキガエルが産卵しています。

ヒキガエルの蛙合戦、今から楽しみにしています。


  1. 2016/09/25(日) 15:47:51|
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自然観察園の両生類 モリアオガエル(森青蛙)、カスミサンショウウオ(霞山椒魚)


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▲去年と同じ気に産みつけられたモリアオガエル(森青蛙)の卵塊

午前中に自然観察と田植えを予定していましたが、あいにくの雨で参加者もなく事務所に詰めていました。
午後、雨も上がり、自然観察園を訪れる方もちらほら、と、モリアオガエルが去年と同じ木に卵を産んでいました。
カエルも見たかったんですが、姿もなく、鳴き声も聞こえません。
でも良かった。

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▲卵が産みつけられた木

田植えを予定していた田んぼ(湿地)を覗くと、カスミサンショウウオの幼体をたくさん発見。

明日は、世羅西中学校の生徒さんが世羅の自然探究学習のために来園されるので、いろいろ紹介できそうです。

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▲田植えを予定していた田んぼのカスミサンショウウオ(霞山椒魚)

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▲手にとるとこんな感じ

  1. 2016/06/19(日) 17:47:23|
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トノサマガエル(殿様蛙)

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▲湿地に産みつけられたトノサマガエル(殿様蛙)の卵塊(らんかい)

観察園の湿地を歩いているとカエルの卵を見つけました。
大きさは20cm~25cm、既に発生が進んでいて、ゼリー状の卵塊のなかの卵はオタマジャクシの形に変わりつつありました。
さて、この卵は一体どのカエルが産んだものでしょうか?

湿地では既に体長2cm~3cmほどになったニホンアカガエル(日本赤蛙)やヤマアカガエル(山赤蛙)のオタマジャクシが泳いでいます。

そういえば、つい一週間ほど前、トノサマガエルが良く鳴いている日がありました。
「グッグッグッ、ゴッゴッゴッ」と、たくさんのオスのトノサマガエルがメスを呼んでいました。

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▲トンボ池のほとりにたたずむメスのトノサマガエル

おそらく、卵はトノサマガエルのものでしょう。
それにしても、管理人の住んでいる尾道市御調町よりもかなり早い産卵です。

管理人も50aほどの田んぼでお米を作っていますが、うちの田んぼでもたくさんのトノサマガエルが産卵します。
でも、それは1ヶ月先の話。
今、田んぼではレンゲ(蓮華)が満開で、蜜や花粉を集めるたくさんのハチで賑わっています。

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▲レンゲ(蓮華)が満開の管理人の田んぼ

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▲レンゲの蜜を吸うセイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)

田んぼに水を入れるのは1ヶ月後。
トノサマガエルは、水の無いレンゲの田んぼでその時を待っています。
カヤネズミ(萱鼠)も、レンゲの田んぼで子育ての準備をしているかもしれません。

カエルに限らず、田んぼを住み家とする多くの生き物は、人の営みと深くかかわりながら命をつないでいます。
  1. 2016/04/28(木) 11:31:03|
  2. カエル
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ヒキガエルのオタマジャクシ

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コバノミツバツツジが満開のトンボ池では今年もヒキガエルのオタマジャクシが育っています。
 
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理由はあるんでしょうが、ヒキガエルのオタマジャクシは群れて行動するようです。
大勢で水草の茎にむしゃぶりついています。
茎に付いた藻類なんんかを食べてるんですね。
池の岸辺近くにいるので、容易に観察できます。
湿地の方にはアカガエルのオタマジャクシがたくさん育っています。
シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルも鳴いてます。
この週末は、自然観察園でカエル観察というのはどうでしょう。

なお、管理人は明日はお休みをいただきます。
明後日、日曜日は出勤しますので、公園管理センターへお気軽にお声かけ下さい。
ご案内致します。

  1. 2016/04/15(金) 16:35:17|
  2. カエル
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モリアオガエル卵塊

昨日観察会
自然観察園のため池で
モリアオガエルの卵塊が見つかりました!


モリアオガエル卵塊


1卵塊だけですが、
自然観察園で見つかったのは
今年が初めて。

先週、見学に来られた方が、
モリアオガエルの卵塊を見たと言っておられたのですが、
今回、確認することができました。

春には公園内で成体も見つけていますし、
これからモリアオガエルが定着、増えてくるものと予想されます。


世羅台地の里山が“森”へと変わってきている、
そんな自然のサインの1つなのかもしれませんね。





広島ブログ
  1. 2015/06/21(日) 18:17:37|
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モリアオガエル

先月、4月中ごろのことですが、
せら夢公園の里山で
モリアオガエルの成体が見つかりました。


モリアオガエル

ため池にささがる木の枝先に
白い泡をつくって産卵することで知られているカエル。
自然観察園でも見られる
シュレーゲルアオガエルの近縁種ですが
こちらの方はかなり大きい。


モリアオガエル

モリアオガエルは「世羅台地の自然(2001年)」で、
世羅台地内の確認例がないとされているカエルですが、
このところ近接地区では卵塊等、目撃されていました。
今回せら夢公園内で見つかったことで、
分布を広げていることが予想されます。



里山

整備中の里山で、
木の根元付近から見つかったそうです。
冬眠中だったのでしょうか。

これで、せら夢公園内で確認できたカエルは
10種類になりました。

モリアオガエルは名前の通り、
主に森林に生息するカエル。
世羅台地のマツタケ林だった里山が
だんだんと森になっている、ということなのかもしれません。




広島ブログ
  1. 2015/05/05(火) 21:44:15|
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アカガエル類産卵状況2015

今シーズンのアカガエル類の産卵状況をまとめてみました。
(2009-2014年のまとめはこちら

産卵を最初に確認できたは2015年1月30日でした。


2015アカガエル

上の図は、ニホンアカガエルとヤマアカガエル合わせての
今シーズンの産卵塊数の推移(積上げ)です。
横軸は調査日、縦軸は卵塊数です。

今シーズンは計142卵塊を自然観察園で確認できました。
映眺池については入っていません。
2月23日の調査時に最も多くの新卵塊を確認できました。



卵塊数推移

次の図は、2009年から2015年のシーズン卵塊総数の推移。
横軸が調査年、縦軸が卵塊総数です。

今シーズンは、これまでで最少だった昨年よりも
2割少ない産卵数でした。

アカガエル類の卵塊数が減った原因について、よく分かりませんが、
いろいろと考えてみたりしましたが、1つには、
イノシシによる越冬成体の捕食があるのではないかなと思っています。


湿地法面

センサーカメラにもよく写っているイノシシ。
今年は特に、湿地の周辺の土を掘り返している跡が目につきました。


来シーズンはどうなるのか?
今後もモニタリングを継続していきたいと思います。




広島ブログ
  1. 2015/04/21(火) 18:11:17|
  2. カエル
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